2017/08
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手賀沼下水道事務所のテント
昨日の続きです。
午後、手賀沼流域下水道事務所の放射性廃棄物を仮置きしているテントを視察。

まず、事務所下水道事務所
ここで7市(松戸、柏、流山、我孫子、鎌ヶ谷、印西、白井)の下水処理をしている。

面積は40ha。処理対象人口は予定では72万人。
現在はそのうち55万人の下水処理を行なっている。
事業進捗率は85.7%。

処理工程は省略。基本は、下水道汚泥はそのまま処分せず、ここで焼却して減量化を図っている。
3月15日現在で、1100トンの焼却灰が発生している。
灰は毎日出る。その灰を仮置きするために、テントを作っている。

そのテントを事務所の屋上から見る。緑のテントで焼却灰が入っています。全部で3棟。


今度は、テントのそばからの写真。テントとはいっても、巨大です。
骨組みは鉄骨。カバーはナイロンテントで耐用年数は10年。
一棟2000万円だとか。
テント近景

テントは、コンクリート基礎の上に設置。
テント内は、コンクリート床構造とする。
雨水対策として、テント周囲にU字溝を設置しテント内に流入しないようにする。
テント入口にマウント等の対策をして雨水が入らないようにする。などの対策。

中です。フレコンパックに放射性廃棄物となった焼却灰がぎっしり。
一棟に入るフレコンパックは一段目が242パックで二段目が180パック。合わせて422パックになる。
2段に積み上げられていますが、3段にすると、放射線の値が上がるのだそうです。
なぜ?と聞きましたが、よくわからないそうです。
1フレコンパック
フレコンパックと私
放射能の値を図ってみました。
やっぱり、高い。
フレコン測定
でも、このフレキシブルコンテナ用のフレコンパックに入っているものは、ピーク時のものよりずっと値が低いのだそうです。

次の写真は、今後に備えて準備したテント。まだ焼却灰は入っていません。
1新フレコン

そして、現在建設中のテント。白いテントは、合わせて10棟になります。
新フレコン建設中

さらに、今後建設する週末処理場予定地に行ってみました。公園のように管理されていて約2万㎡。
ここに新たに、2500トンを保管することができるそうです。
新たな予定地

この経費は、当然国に請求するとのこと。

原発さえなければ、こんなとんでもない施設もいらなかったのに。

最終処分場予定地をどこにするか、まだ決着は付いていません。

県議会の環境生活常任委員会のメンバーの一人として見学の感想は、
ともかく、この現状を現地でうけいれてもらうしかない、と痛感しました。

もちろん安全対策には万全を期して、住民説明と住民合意には時間をかけて欲しい、ということが前提です。

最後は、視察後、新聞社から取材を受ける、委員長。
委員長取材

長い一日の視察が終わりました。
本当に、こんな現実を目にすると、改めて、原発再稼働なんて、寝ぼけたことは止めなければ、と思います。

また、あとで書き足しますが、とりあえず、出かけなければならないので、ここまでとします。
ちょっと変なところがあるかもしれないけど、お見逃しください。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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