2017/08
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議会質問の日
市議会では、ほぼ毎回議会質問をしていたけど、県議会では、年1回しか質問できません。
4年の間に、代表質問が2回、一般質問が2回。

本日は、その一年に一回の質問日でした。
言いたいことがたくさんあって、それを絞り込むのが大変です。。

ようやくまとめて、私のもち時間は30分。答弁を入れると約1時間。
なんと県議は不自由な・・・、と愚痴っても仕方ありません。

早朝から、傍聴に来てくださった皆様、ありがとうございました。
県議会というところを見ていただいただけでも嬉しいです。
後日、感想を聞かせてください。
「議会って、形式的でくだらんな。県庁職員ってのも、あんな答弁でいいんなら簡単だよな」
という感想でもけっこうです。

見ていただいて、素朴に呆れてもらって、初めて議会改革がスタートできる、と思っています。

そうはいっても、本日の私の質問の要旨です。

大はしょりに、はしょって、とにかく書きます。

まずは、シンガポールへカジノの視察に出かけた知事に質問です。

千葉の観光の目玉として、知事のマニュフェストにいれますか?千葉県の総合計画にも重要政策として掲げますか?道徳教育の大好き知事だけど、カジノは所詮大きな博打場。ギャンブルと道徳、どう結びつける?「ギャンブル依存症に負けずにカジノを楽しみましょう」などという副読本を作りますか?

次は、千葉県とTPP
TPPの目的は「ヒト・モノ・カネ」の動きを自由にすること。とりわけアメリカは、「投資の自由」をもとめている。分かればわかるほど怖いTPP。国益を守ろうとすれば、外国企業から訴えられそう。

千葉県は、全国第3位の農業生産高だけど、千葉県農業は、TPP参加によって、危機にさらされます。
この狭い国土では、アメリカの大規模農業に太刀打ちできません。

だから、今、知事と幹部職員がすべきことは、TPPの徹底的な研究だと思う。カジノで浮かれている場合じゃない。という趣旨の質問。

放射性物質の処理対策
8000ベクレル/kg以上の焼却灰之行方と8000ベクレル/kg以下が運び込まれている管理型のあり方を正しました。総量規制、放流水の安全のことなど、いくら説明を受けても、納得できるものじゃない。


市原エコセメント1箇月以上も放流水に高濃度の放射性物質が含まれていたことを隠していたことが問題。安易にエコセメントに再稼働をさせることも問題。再稼働についての県の見解も聞きました。

エコテック
野焼き、不法投棄華やかなりしころ、エコテック産廃管理型最終処分場は、旧海上町(現旭市)、銚子市、東庄町にまたがる場所に民間業者が計画されました。

2001年、設置許可取り消しを求めて住民が訴訟を起こし、千葉地裁、東京高裁においても原告が「勝訴」、
2010年には、最高裁がついに県知事の上告を受理しないと決定。つまり県は負けました。
12年間の住民の粘り強い運動が実を結んだ瞬間です。

ところが、どっこい。県は、最高裁の決定のあと、申請書の「出し直し」をエコテックに求めました。

いわく「最高裁は、手続きに瑕疵があったので、許可を取り消した。しかし当初の許可申請書の効力は生きているのだから、手続き上不足しているモノを追加して提出すればよい」

「許可申請が生きているので、ゼロから申請する必要はない。事前協議は必要ないのだから関係住民の同意も、改めてとる必要はない」

「業者には、何度か期限を延長してやり、申請書類がそろうのを待っている」

平成10年に提出された申請書は、古い廃棄物処理法に基づいて書かれているので、ミニアセスも添付されていない。現在の法律なら、申請書類不備として即刻却下される代物。

最高裁判決決定を覆してまで、業者に肩入れする理由が見当たりません。

新法を適応し、まっさらの状態で、ゼロからの申請を業者に求めるべき。

おまけに、つい最近になって、地域住民と支援するグループの粘り強い調査により、エコテックの資金の出処について、「暴力団の関与」という新たな事実が判明。

新法では、暴力団との関与があれば、そく「ダメ」になる!・・・・はず。

祈るような気持ちである。

他に、野田の柏廃材、館山坂田地区の残土処分上問題、市原の高滝ダム浚渫問題

どうしても気に食わなくて言いたかったのは、高校での道徳教育
年間35単位時間程度の授業を受けさせるのだそうだ。

県教育委員会のホームページには、「感想文」を書かせる例文まで出ている。

教育長に答えてもらったけど、答弁は、もちろん、お定まりのつまらないもの。
いかにも、という答弁は、いかにもという道徳の薄っぺらさにつながりそうで、またも不愉快になる。

道徳に罪はないけど、薄っぺらな押しつけの道徳は、ほんとに「イヤだ」

最後は、中核地域支援センター事業について

県独自事業として誕生した中核地域支援センターは、地域福祉の拠点として24時間365日、様々な横断的な市民ニーズに対応し、相談や支援を行なっている。その中核にもっと予算を!というのが、趣旨。

委託料は現在、2箇所に2500万円、その他は2100万円、2000万円。これでは事務所の諸経費や、スタッフの人件費さえ、十分払えない。

次年度は増額し、せめてあと一人スタッフを増やすことができるだけの予算をつけてほしい。中核にもっと光を!

切り詰めて切り詰めて、18分の質問。再質問に12分の時間を残して、再質問。そこでさらに言いたいことは言ったけど、でも、消化不良・・・です。

後日、インターネットで録画は見ることができますので、よかったら検索して聴いてください。
私は恥ずかしいので、自分のは、見ません。聞きません。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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