2017/11
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能登を満喫
10月9日に甥っ子の結婚式があり、金沢へ行くことはずっと前から決まっていました。

せっかくだから前日から出かけよう、ということで飛行機の手配などしようとしたら、
なんと前日は、輪島の千枚田で年に一度のイベント「あぜの万煌(きらめき)」があることが分かりました。

最近、能登の農村は、佐渡と並んで「世界農業遺産認定」を受けました。GIAHS(ローバリー・ンポータント・グリカルチャー・イリテイジ・ステム)の頭文字を略したユネスコ認定の無形文化遺産ということらしいです。

ピーカンに晴れた3連休(飛行機の切符がなかなかとれなくって、大変!)。ともかく飛行機で能登へ。
そして、レンタカーで一旦実家へ。

夕方、輪島へ出かけ、パークアンドライドでバスがピストン輸送をしてくれます。バスの受付のおじさんもボランティア?千枚田の維持の大変さ、後継者難など、しみじみと話してくださいました。

小さなたんぼには耕耘機は入りません。みんな人海戦術でしか田植えも草取りの稲刈りもできません。
そんな先人の苦労が凝縮したのが千枚田です。
現在は、オーナー制度で維持していて、そのオーナーのほとんどが、首都圏をはじめとする県外の都会の人なのだそうです。
援農のアレンジをする地元の方も大変です・・・。

さて、しんみりしている間に、バスは、目的地につきました。

????・・え?え?なに?・・・この人の群れは?!

何度も輪島には行っているし、千枚田だって、何度も観ている。
でも、こんなにたくさんの人が、能登にいるなんて!・・・観光バスも全国各地から・・・!

わーっ!
まるでディズニーランドみたい!すご~い、人、人、人、人・・・・。ジーンと胸が熱くなります。

千枚田の名前の由来はもちろん、小さな田圃が斜面いっぱいに千枚あるから。棚田は各地にあるけど、海べりまでびっしりと田圃が続いている光景はここだけだそうです。

伝説では、旅人が、999枚まで数えて、あと一枚足りない、と思っていたら、自分の蓑笠の下に隠れていたちびっこい田圃があり、それを加えて1000枚になった、となっています。
しかしほんとはもっとあるそうです。

その小さな刈跡の田圃の畔に何と3万個の灯がともります。
これは、わきの小さな田圃風景。よい風情があります。
1輪島棚田風景


すでに灯が入っているけど、まだ、あたりは明るい状態です。
小さくて見えないけど、畔道をたくさんの人が歩いています。
千枚田2


ぼちぼちイベント。
まずは能登の伝統神事「あえの事」。正月5日に、苗代田から田の神様(かんさま)を迎えます。
略式の神事を壇上で見てもらいます。演ずるのは、実際に「あえの事」をやっていおられる地元の方。
あえの事2

ずっと田んぼの土の中にいた神様は、目が不自由です。だから、一家の主は「ここは段差があります・ここは玄関です」といちいちお話をしながら、神様をむかえいれ、もてなします。

そして、{まずはお風呂に入ってください」と、お風呂にご案内し、その後、お膳の説明。

「おかげさまで、豊作でした。ありがとうござます。ごはんは赤飯を用意させていただきました。蓋物は、ゴボウ、大根、ニンジン、魚はタイです。家のものが、心を込めて作りました。どうぞ、ごゆっくり召し上がってください」
これは、御膳です。
あえの事

その後、お下がりを家の人がいただきます。

神様は、春までその家の米俵にとどまってお暮しになる。その米俵は床の間の飾られるとのこと。
そして春には、また苗代田に帰っていただく同じ行事をします。今度は、「豊作をよろしく」との願いを込めます。

話には聞いていたけど、私も行事を見るのは初めて。
ほんとに目の前に神様がおられるように話しかける様子は、驚きです。
コメ作りが暮らしの中心だった暮らしの様子がわかり、何とも胸に迫ります。

そして、太鼓のイベント。数々の大会で上位入賞を果たしているグループ「虎之介」の演技と演奏。コミカルなひょっとこ・おかめの寸劇を交えた太鼓演技もあり、見ごたえ、聞きごたえたっぷりでした。
太鼓寅之介

あとで、御陣所太鼓もあったのですが、こっちは写真なし。

そのうち、日が暮れてきて、まずは夕方の景色。そして、暗くなって、同じ景色がこうなります。
千枚田夕方
千枚田万灯

翌日の甥っ子の結婚式は、甥っ子の性格そのままに、何とも楽しい陽気な式でした。
明るくチャーミングでしっかり者のお嫁さん!晃君、良かったね。
1結婚式

学生時代に自分でもチアガールをしていたというお嫁さんの後輩たちが、式場でこんなイベントもしてくれました。すごーい!やんやの喝采。チアガール

みんな大口を開けて見上げている写真もあるのですが、こっちはカット。
私は、もう一度、能登の母のもとに帰って、出席できなかった母に結婚式の模様を、微に入り細に入り、しっかり報告。お嫁さんの衣装やら、ごちそうやら、にぎやかな会話やら・・・。

翌朝、故郷の見附の浜を散歩。

なつかしい見附島です。
能登沖地震のせいでしょうか、冠の緑がちょっとさびしくなっています。

逆光で、夕日のようですが、朝、です。
1見附島


プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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