2017/08
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「原発」国民投票
本日は、いっぱい様々な企画があり、時間配分の下手な私は、半分しか参加できなかった。

朝、若宮の中央公園へ。今日は若宮のお祭りなのだ。残念ながら神輿はこれから、というところ。
この神輿は手作り。何とも愛嬌のある姿なので、友人が私を入れて写真を撮ってくれた。
若宮みこし
でも、本格的なお祭りは12時ころということで、そっちは断念。

10時から、八幡運動公園で、障碍者スポーツ大会。今日は突然冷え込んで、昨日までの服装では寒い。
雲もどんより。皆さん、風邪は、大丈夫だったでしょうか?
その後だんだん日が差してきたから、大丈夫だったかな?
障碍者スポーツ大会

あわただしくちはら台の敬老会へ。
各町会の町会長や、シニアクラブの紹介があり、この機会にお年寄りに顔を見知ってもらうのもいい方法だと納得。
式典の最後は、清水谷小学校のブラスバンド。4年生~6年生までの編成。まだあどけなさが残るかわいい子供たちが、中学生のように堂々と演奏したので、人類は進歩してるんだな、としみじみ納得しました。
清水谷ブラスバンド

ここでタイムアウト。五井で「うまいもの祭り」があったのですが、それはあきらめました。
食い意地の張った私としては、楽しみにしていたのですが・・・。

そして一路県ネットへ。午後は、県ネット主催で、今井一(はじめ)さんの講演会です。
今井一さん
事前に、<「原発」国民投票>集英社新書を読んでおくこと、という宿題があり、目を通して参加。

この国の私たちの未来は、政治家にゆだねず自分で決めよう!
そのためには、原発の是非を「国民投票」で!というのが、今井さんの主張。

国民投票で脱原発を選択したイタリアについては、たびたびテレビでも報道された。その他、これまでにも、オーストリア、スイス、スウエーデン、リトアニアで行われているという。

イタリアでは、国民投票は投票率が50%に達しなければ「不成立」になる。今回の脱原発をめざす国民投票も不成立になると思っていた。なぜならイタリアはすでにバカンスに入っていて、国外に出てしまっている人も多かったのだという。しかし、原発の是非を問う国民投票は、投票率54.8%に達し、脱原発支持者は94.05%になったのだという。

それほど、福島ショックは大きかったということだろう。

日本が参考になるのはスウエーデンの事例。ただし、スウエーデンでは国民投票慣れしているので、国民は、徹底して情報を与えられ、その情報を検討したうえで、1票を投ずるのだという。

では、日本で原発「国民投票」は可能か?必要か?
今井さんは4点をあげた。

1 今後も原発を続けるかどうかは、命に係ることであり、憲法9条問題と同じくらい大切だから、国民全体で判  断する課題であるから。

2 現民主党が、実は従来から主張してきたことだから。
  (これには解説がつく)
  憲法改正の手続きを定める国民投票法(2007年5月)を定めた時、民主党はその審議過程において、与党案お  よび併合修正案に反対する理由として、国民投票の対象が「憲法改正に限定されている」ことに抗議し、憲法  以外の重要な案件についても任意・諮問的に行う一般的国民投票(国政問題国民投票)の法整備を求める意見  が大勢を占めていた。

  重要案件には、憲法改正以外に「統治機構に関すること」「生命倫理に関すること」「その他国民投票するに  ふさわしいとして別に法律で定めたこと」としている。今の与党(民主党)は、その看板を下ろしていない。  だから、まさしく「原発の是非」は、国務投票法にふさわしいことになる。(片山総務大臣は、積極的に推進  しようとしたが、できなかった。そして新組閣でメンバー交代で、この話は消えた?)しかし、まだ、正式に  民主党は上記の案の旗を降ろしていない。

3 総選挙では脱原発はできない。

 (原発推進派の議員しか立候補しなければ、国民は選挙で脱原発の意思を示せない。たとえば東京1区・・・自  民、民主の候補者、どちらも脱原発を主張していない。もちろん東京一区だけでなく、どこを見たって、明確  に脱原発を訴える民主候補者は、それほど多くない。)
  おまけに、昨今の民主党の迷走。民主党に賭けてみても、原発が止まりそうにない。
  やっぱり、直接投票、国民投票!?


4 世論調査では、75~80%が国会任せにせず、自分たちで決めたい、と思っている。と回答している。

  一旦事故などがあれば、巨額の交付金を受け取った市町村だけでなく、周辺の他市町村や県にまで迷惑をかけ  てしまうのが原発。放射能をたばこの害や、車の事故の害とイコールでいう人がいるけど、とんでもない話。

何点かの疑問点を今井さんにうかがっている間に、みんな「そうだ!国民投票しかない!」という気もちになってしまった。現民主党政権では、またぞろ、保守回帰の傾向が強まっている。
原発を巡る国民投票の議論を、各地で始めなければならない。

元気な関西弁の今井さんのお話は、ぜひ、皆さんにも聞いてほしい。
「脱原発」をめざすなら、国民投票に賛成の人も反対の人も、とにかく議論のテーブルについてほしい。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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