2017/10
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行徳野鳥観察舎の見学
耐震強度不足で無期限休館中の県施設、行徳野鳥観察舎が、行革で、廃止の槍玉にあがっています。
市川市では、県がなんとか、規模を縮小してでも施設を建て替えをしてくれれば、後の管理運営は市が行う、という提言をしているのだけど、県は、ろくに現場を見もしないで行革審議会のメンバーが、施設解体の方針を出しました。
それをいいことに、県も解体の方針のようです。
(今、パブリックコメントを募集中)
(行政がアリバイづくりでパブコメをとりましたよ、ということにならないようにみんなで意見を提出しよう!)

三番瀬は何度か行ったことがありますが、行徳野鳥観察舎を訪問するのは、初めて!

埋立地がわずか40年で、これほど自然豊かな地に変身したことに驚きました。
野鳥保護区の案内看板です。
周囲は、気持ちのいい散策路となっています。たくさんの人がウオーキングをしています。
鳥獣保護区案内図

宮内庁所管の「新浜鴨場堤」とその他の鳥獣保護区を合わせた83haの広大な敷地。
かつての堤防も残っています。
堤防の先は、埋め立てたとは言え、まだ湿潤な水面も見えます。

観察舎があるのは、散策路のある公園の方。
そこから海側が埋立地で、その先に東京湾が見えます。
その埋立地に、野鳥が糞をして様々な植物の種を運んできます。
(ここで育っている木は、鳥が食べる美味しい実のなる木が多いのが特徴です)
その種が、丈夫な実生の木となってすくすくと成長しています。

そして今も、成長し続ける埋立地の木々は、桜の木もなんだか幹がごっついです。
埋立地の緑は、なまじなクローンで植樹した木よりよほど生命力があり、パワーを感じさせます。

解体が検討されている野鳥観察舎です。
野鳥観察舎全景
立ち入り禁止になっています。(痛々しい)
センター立ち入り禁止
野鳥病院です。
野鳥病院
傷ついた野鳥や海鳥、猛禽類の小屋もあります。
傷ついた野鳥保護
親にはぐれた可愛いさかりのカルガモの赤ちゃん。人気です。
かるがも赤ちゃん

今日は特別に観察舎の中に入れてもらい、展望台から保護区の景観を望みます。
展望台
この観察舎で、望遠鏡で川鵜の産卵場所を覗きました。
成鳥に近いほど大きくなった川鵜の子どもたちが、
ちょっと黄色いくちばしをパカーっと開けて、親鳥に餌をねだる様がかわいい!
見飽きません。

そして、その後は、埋立地を案内してもらい見学しました。
実生の埋立地
見てください。これがわずか40年でできた木立の散策路です。
樹海に紛れ込んだような気持ちです。

気をつけなければならないのが、「たぬきの糞だまり」。
踏まないように!
たぬきは、律儀に、一箇所に糞をするそうです。(きれいずき?)

オサガニ。
潮が満ちてきた時も、よく見えるように、めだまが潜水艦の潜望鏡のようになっています。
行徳かに
両のハサミを、ナイフとフォークのように操って餌を食べます。

ウジャウジャいるマテ貝。
マテ貝

そして、ゆったりとくつろぐ川鵜の群れ。(食後の休憩をとっているところ)
川鵜の休憩地
猟が上手で魚を素早く採り(1時間ほど)、後はごちそうさまをしてユックリします。
残った時間は、日がなのんびり過ごすなんて、ある意味、私たちの理想かも・・・。

緑地特別保全地区では、真水の確保が大事です。しかし、水を引いてくるのも楽じゃない。おまけに水道代だってバカにならない。

そこで、周辺の生活排水を利用します。むしろ綺麗すぎる水より、生活排水の方が適度な栄養も含んでいます。
しかし適度でなければなりません。水をある程度浄化して、再利用することを考えてもいいのでは?という実験田もあります。

これは噴水のように見えますが、水車で水にを撹拌し、水中に酸素を供給し浄化を促す装置です。
生活排水と水車
案内してくださった方と一緒に一枚
野鳥観察舎水の浄化
最後は、署名の現在までの総数を掲示した看板。
署名活動案内図
どんどん署名は集まっています。この署名が、県職員の心を動かしてくれますように。

特に、知事!

一度、現地を訪問してください。どれほど、貴重な場所か、実感できます。

また、東葛地区の県議の皆さん、また環境常任委員会の皆さん、ぜひ一度足を運んでください。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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