2017/10
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市民フォーラムi伊藤塾で泥さんの出版記念講演会
ネットの仲間の岩橋さんから、伊藤塾の高田馬場分で泥憲和さんの本の出版記念講演会があるよ、と案内があり出かけました。
久しぶりの早稲田界隈です。
駅の近くにある伊藤塾にたどり着けなくて、いつものようにウロウロ。
ようやく到着しました。

泥さんの著書のタイトルは<安倍首相から「日本」を取り戻せ!!>かもがわ出版
表紙は、こんな、おどろおどろしい顔・・・。
泥さん
どうだ!怖いだろう!という感じ。

でも、実物のご本人は、とろけそうな優しい目をした人です。
沖縄で運動をしておられる人に見かけるような、粘り強く柔らかな「闘士」という風貌です。

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冒頭のお話は、伊藤真さん。
会場遠くに見えるのは、伊藤真さん。

相変わらず立板に水、わかりやすく歯切れよい憲法の伝道師の面目躍如のお話です。
今回の選挙挙総括やら、今後の総理の企みへの言及やら。
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そして、泥さんの講演。
松葉杖で壇上にあがられました。

今年は、人生最大の三つのイベントがあった、という話から・・・。
ひとつは、余命宣告。(泥さんは、今年還暦)
ガンを告知され、1年以内で死ぬと宣告されたこと。
(今は、抗がん治療をしながら活動しておられます。ガンなんか、吹っ飛ばして頑張ってください)

次は、移動中に転倒して、大腿骨骨折をしたこと。
(相当な大事故で、今も、松葉杖です)

そして、三番目が、この本の出版。

こんな話を、心底楽しそうに話され、冒頭から聴衆の気持ちを鷲づかみ。
兵庫県姫路の生まれで、関西弁がなめらかです。

中学卒業後、陸上自衛隊入隊、少年工科学校(今の自衛隊高等工科学校)を経て、ホーク地対空ミサイル部隊に所属。

その後は、工場経営をしたり、神戸、および姫路の弁護士事務所に勤務。
現在は、集団的自衛権、改憲問題、人種差別、などのさまざなま社会問題に体を張って取り組んでいます。

今回の選挙で、「改憲派」の勢力が減っていることがわかった。
負けを食い止めて押しとどめることができた。
勝負はこれから!護憲派は頑張ろう、という明るいメッセージ。

今までは、とにかく戦争体験者の頑張りに支えられてきた。
しかしこれからは、総理を含めて、戦争を知らない世代が、平和を作り上げていかなければならない。

安倍総理は第一次内閣の時にも、憲法改正をめざした。
当時は、改憲をよしとする世論が、過半数を超えていた。
その勢いに乗ろうとしたが、結果、選挙で大敗して、ショックをうけて、お腹をこわして総理を辞めてしまった。

今回はその轍を踏むまいとして、周到に準備している。
理性的に憲法改正できないのなら、
譲許的に憲法改正しよう、としている。

安倍総理は、今や、常識・良識のある日本人なら誰でも嫌悪感を感じるような、ヘイトスピーチをするような連中や、ネトウヨの希望の星となっている。

「なんて下品な!理屈もなにもあったもんじゃない連中の言い分なて、通るわけない」と思うが、
実は、こうして護憲派が油断しているあいだに、
過激な行動や言説を小出しにしながら、どこまでなら許されるか、どこまでなら世論操作できるかを
瀬踏みしている。
(このことには、ほんとに私も共感!それが不気味なのです)

11月19日ノサンケイ新聞による単独インタビューでは
安倍総理は「いよいよ改憲の橋を渡るとき」と発言している。
(でも、サンケイ新聞を読まない皆さんは、こんな記事しらないでしょ。)
ほかの新聞は、
こんな発言、一切報道しない。それが大きな問題

安倍総理は安全保障面で支持が高い。
北朝鮮や中国、果ては韓国に対する危機感も煽って、それを自らの支持に取り付けている。

その結果、嫌韓や中国を蔑視するような本が店頭で平積みされ、
こんな人まで・・と思うような人が、隣国に憎しみを抱くようになっている。
これは、安倍総理が巧妙に仕掛けたワナに国民が洗脳されつつあるということ。

泥さんの本を買って、帰路の電車の中で読みふけったが、ほんとに読みやすい。
学者の難しい議論でなく、街頭での話しことばで書かれていることも、読みやすさ、わかりやすさの要因だろう。

軍事的なことは、我々にはわからないが、本を読むと、
いかに安倍総理が戦場の現場を知らずに放言しているかよくわかる。
「安倍さん」という現象を理解することができる。
お読みください。

本の中で「閑話休題」風に、書かれているアベズジョーク 1~4 も、傑作!

安倍総理の演説を総理のホンネが見える形で街頭演説風に仕上げています。
うまい!座布団3枚!の世界です。

その後、この本の強力な推薦人である柳沢協二さん(自衛隊を活かす会代表/元内閣官房副長官補)のおはなし。
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大所高所から、「安倍総理」のやっていることを解説。

自衛隊というのは、政治が決めたことを実行するところ。その点では、役所と同じ。
しかし、政治が何をさせたいのかわからないと、現場はどうしていいかわからない。

軍隊が戦争を起こすのではなく、政治が戦争を起こすのだ。

沖縄にキャンプ・バトラーという地区がある。その名前の由来となった米国海兵隊の英雄バトラー将軍である。
そのバトラー将軍の言葉が、
本のなかでも紹介されている。
「私は33年4ヶ月、海兵隊の一員として多忙な任務にあけくれた。
その期間のほとんどを、大企業やウオール街、銀行家のためのボデイガードとして働いた。
早い話がごろつきと同じ。
資本主義のためのギャングである」

「戦争はいかがわしい商売だ。わずかの人が儲け、多くがツケを払う。
ものすごく少数の人だけが戦争から膨大な利益をえる」

海兵隊の英雄が、こんな発言ができる国、という一面をアメリカはもっている。

でも日本で、こんな発言をできる軍(または官僚)のトップがいるだろうか。

「安倍総理の演説は勇ましいが、「リスク」を語らない。
イラクに行った自衛隊員は1万人。
そのうち、28人が、帰国後自殺している。
それが戦場の現場。

自衛隊はこれまで70年間、戦場で人を殺したことも、殺されたこともない。
それはつまり、日本人は戦争が苦手なのだということ。
であるなら、日本人は「得意」なことで世界に貢献すればいい。

その日本人を、殺人をできるような人間に改造するという訓練はやってはいけない。

ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんです。
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今や、自民党はネトウヨ政党になってしまったと発言。
(もちろん全てではないが、そんな議員がうようよと大手を振って闊歩しているのは事実だろう。
良識のある自民党議員に党内で踏ん張って欲しいのだが・・・)

などとあれこれ書いているとキリがない。
以上で報告を終わります。

せっかく早稲田界隈に来ているので、美味しいラーメンを食べて帰りました。

プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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