2017/05
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地域医療問題を考えるin仙台
仙台に来ています。地域医療問題を考える学習会に参加するためです。

講師は伊関友伸城西大学経営学部教授。
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二日間に渡ってびっしりの勉強。
i一日目は、「地域医療再生への処方箋」

地方における医師不足の実態と「原因、
振り返って、これまでの医学部定員どのように変遷してきたか、
人口1000人当たり、臨床医は日本は、2.15人。
OECD加盟国中、実は下から4番目。
1医療

その上、医療の高度化、専門家により、20年前なら、一人の医師で何とかなっっていた場合でも、今や複数の医師が診ないといけなくなっている。

高齢化、病院での最期、インフォームドコンセント。
女性医師は増えたが、次第に仕事との両立が困難になっていくデータ。その上、医師の劣悪な労働環境。
常勤医師の1週間当たりの勤務時間が、平均で66.4時間。最大で152。5時間という実態。
これでは、患者を診る前に医者が体を壊してしまう。

更に時間外の仕事まで。1ヶ月で休日のないお医者さんが、8.7%
1~4日しかない人が、37.6%。5~7日休日がある人が30%。
驚きの実態です。精神的に追い詰められているお医者さんが18%もいます。
医療2

全国各地の具体的な病院の事例を紹介しながら、病院の実態、改革の処方箋が示されていきます。

さらには全国自治体病院の現状と収支の状況。
何が問題なのか、課題を解決した事例。取り組みなどの紹介も豊富です。
その後、全国から駆けつけたち地方議員から熱心な質問もでました。

一日終わったところで、伊関先生と会派の面々との写真です。
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2日目は「これからの社と社会保障」

国際化における医療のありかたは、どう変わっていくのか?
混合診療、何が問題か?
アメリカの医療は破綻している、なぜ?
TPP参加は、医療にどんな影響を与えるか?(何を守り、何を変えるか?)

日本の公務員はこれまで成果を上げてきた。
しかしその成功体験が、幹部を中心として多くの職員の中に有り、変革を妨げる要因となっている、
という指摘は、身に染みます。
(これは、変革しなければならないすべての組織に当てはまります)

国の社会保障政策は今後どう動くか?
消費税増税との関係は?

地域包括ケアシステムは、今後どうなる?
などなど・・・・盛りだくさんの2日間の講座で、ちょっと、クタクタ・・・・(´;ω;`)

振り返って、千葉県の医療のあり方を問い返す必要がありそうです。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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