2017/10
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小水力発電
8月5日、小水力発電なるものを見学した。原発に依存せず、小規模であっても、発電している施設はないものか、と調べたら、なんと、千葉県千葉市美浜の県水道局お幕張給水場で、「小水力発電」を行っていることが、わかった。さっそく入江さんに視察を申し入れてもらった。

千葉県水道局と東京発電株式会社(紛らわしいけど、東電ではありません)が共同で、浄水場から配水池に水を送る時の圧力を利用した「マイクロ水力発電設備」である。ほかに妙典給水場にも設置している。
写真は、幕張給水場。幕張給水場

続く写真は、水力発電機。稼働率は70%と高い。ことことコットンと回る水車をイメージすると、ちょっと違う。水車風の発電機は、有名なところでは、都留市役所に設置されている。しかし、都留市の発電機は10万KWしかできない。では、味気なくても、こっちでいいか・・・。
発電機写真


ここでは、年間発生電力は137万KW(一般家庭およそ370軒分)
妙典発電所(105万KW/一般家庭280軒分)と合わせると242万KWとなる。運転開始は平成20年4月と5月。
う~ん。知らなかった~。

原理は、以下の図のように水が下流する落差で発生するエネルギーを電気に変えているのだという。
そういえば、大嫌いな物理で、「位置エネルギー」なんてことばを習ったっけ。
2水力図


なぜ、この事業に取り組むことになったかというと、省エネ法が誕生した時、CO2を毎年1%削減するとは、すでに石油ショック以来省エネに取り組んできた日本にとって、削減は厳しい。

そこで、何とか、無駄に流しているエネルギーを電力に変え、発電で起こした電気は、全量、東京発電が買い、
燃料としての石油代金に換算して、省エネ目標を達成しているのだという。
事業所で使う電力の1/3は、これで賄う。

耐用年数は約20年だが、こまめにメンテナンスをすれば50年でも使える、発電機本体は消耗品だが、それとても数百万円オーダーの価格なので、やはり割安となる。(原発のことを考えれば・・・!)

このマイクロ水力発電は、新エネ百選にも選ばれている。

身近にこんなところがあったんだ、としみじみ感心しました。
写真は、熱心に聞き取りをする仲間たち。013.jpg


プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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