2017/09
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津波議連、港湾空港技術研究所へ行く
県議会の中でも、津波対策議員連盟(通称、津波議連)は活発に活動しています。

今回は、横須賀市久里浜にある(独)港湾空港技術研究所を視察してきました。
港湾研究所全景
1946年に誕生して以来、港湾や空港を中心とした沿岸や海洋の防災・環境に関する研究を進めてきた研究所です。
世界最高水準の研究とその研究成果が現実の現場に役立つことをめざしている施設です。

冒頭ご説明いただいた戸田特別研究官
戸田特別研究官
最近は、臨海部の液状化対策、港湾空港施設の維持管理の手法の研究、干潟や海洋研究、さらに最近は、地震、津波、高潮、液状化、高波などの、まさに私たちが知りたい研究が脚光を浴びています。

今回は巨大津波実験施設が誕生したというニュースを新聞でいち早く知った議連会長のおすすめの視察です。

まずは、50年近く観測を続けている海中や波打ち際で絶えず潮水にさらされている鉄骨入りの港湾コンクリート等の経年劣化を観察研究する気の長い研究現場です。暴露試験場
コンクリート内の鉄骨がさびて膨張すると、どうなるか、様々な現場のコンクリートで調べていきます。

接写で見ます。
暴露試験場アップ

次は大きな円盤状の水中振動台。
水中振動台
水中でタテヨコ垂直(三次元)に振動を加えて、その上においた埋め立て用の砂(ただの砂と強度を加えた砂)の液状化の度合いを調べたりします。(世界最大規模だそうです)

熱心に説明を聞く面々
水中振動台説明を受ける面々

こちらは防波堤や沈埋トンネルなどの大型構造物の耐荷力や変形、劣化などを研究する施設。
巨大なコンクリートの沈埋トンネルの一部がありました。もらって、えんやこらと運んできたものだそうです。
ここで働く研究者は、女性であっても全員、様々な大型機械を使いこなす訓練を受けてるそうです。

説明してくださった女性の前のものは、かなり腐食がめだつ大きな鉄の導管です。
大型構造実験美人

次は、那覇沖に計画中の滑走路が受ける波の衝撃研究施設。まずは製造で説明。
那覇沖滑走路のための波実験
本日は、水がありません。
今は水がない
でも巨大で、沖からの波、水深の深いところから浅いところへと寄せてくる波など、あらゆる波を再現して、埋め立て滑走路が受ける衝撃を研究している状況はよくわかります。

油回収海域再現水槽も見学。中が暗いのはドロッとした油です。私たちのために、波を起こして油が動く様を見せてくださいました。

そして、本日の目玉、津波事件施設。
2000年に開発した津波再現装置に、揺れを加える水中振動台を追加した用水路のような施設です。
長さ184m。巾3.5m。深さ最大15m。
東日本大震災で東北が受けた揺れの数倍に値する1500ガルの加速度の揺れが再現できるのだそうです。
あいにく、休止中です。
棟津波実験

最後の写真は、なんとなく可愛い、水中作業用のロボット君。
タコ足風の健気な姿がラブリーです。
水中作業ロボット

まとめです。

臨海部のコンビナート工場地帯で気になるのは、防波堤の劣化や、液状化の不安。

こんな目前の課題をどう解決していくのか、今日の見学では、そこまで聞くことはできませんでしたが、
もっと、詳しく聴きたくなりました。

さらにパンフレットの、
「リサイクル技術の推進に関する技術開発」というところで、
建設・産廃・浚渫土を主として地盤材料として再利用するための技術開発を行い、リサイクル・リユースを促進する、ということが書かれていました。

このことも、もっと知りたい!

あすから議会です。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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