2017/10
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自然エネルギー革命をはじめよう
午前中は、市原市PTA連絡協議会の総会に参列。

その後顔を出したちびっこフェスティバルは、あいにくの雨で、結局中止!
せっかく準備した皆さんや、楽しみにしていた子供たちにとっては、ほんとに残念。

午後は学習会でした。
本日は再生エネ取材のライター高橋真樹さんをお招きしての学習会で、これは、高橋さんの著書。
高橋真樹

「地域で作るみんなの電力」が今日の学習会のタイトルです。

大規模なメガソーラーや大企業のエネルギー転換では、原発何基分、とかよく言われますが、
身近な市民レベルのエネルギー革命だって大事です。

まず、日本のエネルギー利用についての説明がありました。、

原発・水力・風力・石炭・石油・天然ガスなどありますが、どれくらいロスしていると思いますか?

なんと60%~70%のエネルギーが捨てられているのだとか!

日本のエネルギーの使い方は、
穴のあいた貯水タンクから、
水漏れのするホースで、
そして穴だらけのバケツで水を貯めているようなもの、なのだそうです。

なんとももったいない話です。
新しいエネルギー云々する前に、エネルギーロスをできるだけ少なくするだけで、大きな節電になります。

電力9社での融通も、非常事態となっても互いに10分の1しか融通できません。
融通できないのは、既得権益を守るため?きっと、そうです。

また、家を断熱住宅にするだけでもエネルギーロスが少なくなりそうです。

では、自然エネルギーならいいのか?と問われたときに、
問題事例としてよく取り上げられるのが、
気の毒な沖縄の糸満市。

風車が三基あるけど、壊れて止まったままです。

なぜ?
沖縄だから・・・。

修繕しても、また直ぐに台風が来て壊れてしまう!

沖縄に台風が多いことは分かっていたはずなのに、なんで、事前のリサーチがなかったんでしょう?

そして、
大企業が開発した水素で走る自動車、水素で走る自転車の映像も見せてもらいました。

その自転車、なんと700万円ですって!
私の車が何台買えるんでしょう!
(こんな自転車を買える人って、どこにいるんでしょう。)

自然エネルギーへの転換は、自治体だけでも、大企業だけでもダメ!
大事なのは地域・市民が主体的に関わることです。

コミュニティ・パワーと言います。
三原則は、
1)地域社会の人が、プロジェクトをになっている。
2)意思決定は、地域社会の団体によって行われている。
3)社会的・経済的利益が、地域社会に分配されている。
ということだそうです。

詳細な事例は、上記の本の中にたくさん出てきます。
自分たちの地域にあった、自分たちの目に届くところで
自分たちが生み出した(自分たちが出資した)自然エネルギーを見続けることが、どうやらキーワードとなります。

長野県飯田の取り組み、負けじと頑張る上田市、やがては長野県全体で!
熊本県も頑張っています。

世田谷ヤネルギー、たまでん、京丹後市、しずおか未来エネルギー・・・

宝塚新エネルギー推進課では、とうとう役所の担当課がフェイスブックを始めました。

長崎県雲仙市小浜温泉では温泉エネルギー利用を始めました。
初めは強固に反対していた人が、今や共に推進しています。

今や、食の生産者がエネルギーも生み出す時代となりました。
人として、食とエネルギーの自立ができれば、生きる上で大きな自信となります。

まだまだ可能性は広がります。
また、今は太陽光ばかりにスポットが当たっているけど、
太陽熱利用もこれから大きく前進してほしい、との発言もありました。
中国では、太陽熱利用のソーラー温水器がかなり普及しているそうです。

そして、まとめ。

全国を取材しながら、高橋さんがわかっってきたのは、

自然エネルギーへの転換は、それ自体が目的ではなく、
そのエネルギーを使って、なにができるか考えるツールなのだということ。

エネルギーを変えようと動き出すことは、
社会システムを変えようと、
自らの意識を変え、地域の自立を目指していくこと。

それを、高橋さんは、エネルギー・デモクラシーと表現しています。

その後、活発な質疑が交わされました。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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