2017/10
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横浜市の男女共同参画センターへ行ってきました
本日は横浜市男女共同参画センターの見学に行ってきました。
途中人身事故で電車のダイヤが、大きく乱れましたが、なんとか集合。

横浜市には3箇所の男女共同参画センターがあります。

戸塚センターは横浜の西部地域をカバーし中央センターの役割を担っています。
講座もここで行います。1988年開館。

フォーラム南太田は南部地域をカバー、ここに「めぐカフェ」もあります。
下町で、高齢化が進み、シニア対象事業が盛ん。2000年開館。

あざみ野駅は若い世代が多く企画も子育て支援、就業支援、アートのコラボが特徴です。
2005年に開館。


まずは、京急本線の南太田駅で下車して南センターから見学。
DSCN2922.jpg
玄関です。

もとは婦人会館と言われていました。

その昔、関東大震災の時に、
渡辺さんという女性が、いざという時に、女性のためのセンターがないといけない、と思い
発奮して10銭募金でお金を集め建設したのが、はじめの一歩なのだそうです。

入ったら、いきなり廊下に響き渡るけたたましい小さい子の泣き声!

すわ!何ごと!と思ったら、
本日は、産後ヨガの講習があり、
あずけられたお子さんが、お母さんとのしばしの別れを嘆いて雄叫びを上げているのだとか。
雄叫びは、しばらくして、止みました・・・。

今回は、ここで、若いシングル女性「ガールズ」<自立支援>を中心にお話を伺いました。
ハンドブックの冒頭に、以下のような文が載っています。(要約です)

女性の就労支援とはいっても、キャリアアップの講座とは異なり、働きづらさや生きづらさに悩む若い女性、非正規就労や不就労の状態にあり、経済的な困窮や将来の不安の真っ只中にいる若い女性を対象とする。

それ以前に取り組んできた様々な事業で、母子家庭だけでなく、シングル女性もまた生きづらさを抱えて苦しんでいることが見えてきた。しかし、そうした女性の困難を受け止める社会資源が全くないことに気づいた。

そこで現状把握のための調査をおこなった。調査もまた困難ではあったが、関係団体等にお願いし、アンケートを実施、実態を浮かび上がらせた。

男性の場合は「ニート」としてカウントされるケースであっても、女性は「家事手伝い」として、表に出てこない、ということもわかった。

そして「ガールズ講座」を開設。
その後も様々な検討の結果、プログラムも徐々に改良し、
①安心感を実体験すること
②自己肯定につながる気づきをえること
③孤立からの脱出    をめざした。

プログラムは、受講者に自己開示や言語化を強要せず、身体的体験的な麺から入るのが特徴。
硬くなった身体をほぐし、出にくかった声をだすなど、からだの働きを変えることによって、意識の変化をもたらすことを意図している。

講座終了後の就労体験の場として、館内に2010年11月から「めぐカフェ」をオープン。
メニュー
メニューです。

めぐカフェの「めぐ」は、「めぐりあい」の「めぐ」です。
めぐカフェみんな
私の写真(入江さんが撮りました)
めぐカフェ友子
注文したスープ2種&パン&コーヒー(700円)
めぐカフェパン
ここで接客を学んだり、大きな声で呼び出したりして、少しづつ、社会人デビューの準備をします。

もちろんここ以外の場所で働いている人たちもいます。

2012年からは、職員がファシリテーターになって「ガールズ月一の会・いちご」も開始しています。近況をきがるにおしゃべりしあえる場となっています。

一階にめぐカフェ、くつろぎの空間、女性に関する書物の紹介や気軽の読書できるスペースがあります。
すべてが開放的で、職員がなんとか来館者を心地よく迎えたいという気持ちであふれています。

面白い書籍紹介コーナー。
DSCN2921.jpg
大好きな伊藤比呂美の本紹介!
伊藤比呂美の本

さて、お腹もくちくなったところで、戸塚に移動。
横浜中央入口

研修室で公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会の方からお話を聞いています。
戸塚説明中
ここが中心となって3館の運営と本部の自主事業を行っています。
広報啓発、DVその他の相談、調査、講座、市民との協働、その他、講師派遣やらなにやら・・・。
先ほどの「ガールズ」の講座は、ここで企画し、実行されていることを聞きました。

3館は、現在、横浜市から指定管理者として委託を受けて、この協会が管理運営しています。
職員は55名。公募採用です。

内訳は、市職員OB2名
    正規職員 31名
    嘱託職員 10名
    契約職員 11名(現在欠員1名)

市民グループとの共同事業もやっています。
市民が啓発教材や調査研究を行う場合、一部に助成金もつきます。

保育も充実しています。
センターの企画事業に参加する場合は、500円(1講座)で預けて学ぶことができます。
自分たちの自主事業に参加する場合は、1時間500円で、預けることができます。
保育室を外からのぞいたら、元気な子が走り回っていました。


生活工房では、思い思いに作品作りに没頭する人たちの姿。
フィットネス・クラブや多目的スタジオ、セミナールーム・・・などなど。

どのフロアでも感じたのは、女性の就労支援に力を入れていること。
母子家庭やシングル女性支援、女性起業家支援、その他。
(書ききれないほど)

一階の図書館(情報ライブラリ)も充実しています。

面白かったのは、著名な有識者が「オススメ本を紹介」している冊子。
田口ランディさんが「作家の見た東日本大震災」として22冊の本を紹介していたり、あの日野原先生やら、小木ママやらのおすすめ図書があったりして、読みふけってしまいます。

これは、2階の壁面にあった、女性の人体内臓の図。(通常は男性模型)
DSCN2926.jpg
ふーん、肝臓ってこんなに大きいんだ(゚O゚)

あれこれ見学して、とにかく横浜の女性施策が充実していることに、改めてびっくり。
横浜は女性市長だから、余計に女性施策が進むんでしょうか。
羨ましい限りです。

東京湾を隔てて神奈川は海外だから、仕方ないか、と思ったり、
でも、アクアラインでつながっているはずなのに、と思ったり・・・・(;_;)
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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