2017/10
≪09  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   11≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
精神障害退院促進フォーラム
千葉市幕張勤労市民プラザで行われた「精神障害退院促進フォーラム」に参加しました。

主催は、「精神障害者の地域生活推進ネットワーク・ちば」&「相談支援事業所くるる」です。

主催者挨拶は、漆原和世会長
漆原和世さん
市川での彼女の幅広い活動に励まされ、市原でも作業所が大きく成長しました。

基調講演は岩上洋一さん(NPO法人 じりつ代表理事)です。
岩上洋一さん

元埼玉県町職員で、一般社団法人支援の三角点設置研究会理事であり、研究企画部会長でもあります。

本日は、埼玉県から講演のために来てくださいました。

多岐にわたる専門的な話で、私には半分も理解できませんでしたが、でも興味深い内容でした。

今、精神障害者を取り巻く環境は、劇的に変化しつつあります。

厚労省が、平成24年6月末に新たに地域精神医療体制の機能強化と質の向上に関する検討会の取りまとめを行い、公表しました。

その内容は、110年前の精神病者看護法以来の大きな転換を意味するものと言われています。

様々な方針転換があると思いますが、本日は「退院促進」「社会復帰」に絞って語り合われました。

昭和29年当時、精神障害者の推定数130万人。当時の入院患者用ベットは3万床。

入院が必要な患者は35万人と言われ、その充足を目指すという方針が国策として立てられ、30年をかけて35万床のベットが全国に準備されました。

しかし、イタリアをはじめとする世界の潮流は、精神病院に長期入院させることをやめ、できるだけ社会復帰を目指させる方向です。

わが国では、長期入院が常態化して、そこからの転換は遅々として進んでいません。

病院から地域へという「地域移行」は、それまでは補助金で事業をしてきましたが、24年4月以降は、同年「地域相談」として個別給付される制度に変わりました。

ともかく事業を行えば補助金が降りた仕組みから、
地域移行に結びついた人数だけが、
カウントされることになってしまいました。

長い間、病院しか知らず、情報もほとんどない患者さんにとって、
病院を出て、一般社会で暮らすというのは、
リスクを考え不安で二の足を踏む人が多いのではないでしょうか。

制度が、どんどん変わるので、退院促進に取り組む支援員の人たちも大変です。

病院経営と支援員のあり方、国の動向、いずれも厳しくチェックしていく必要がありそうです。

千葉県の現状を今後、もう少し調べてみます。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。