2017/08
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女性のことば
普段は、カーラジオを聞きながら車で移動します。

すると、
アナウンサー、パーソナリティー、コメンテーター、相方となる女性の話し方や声の調子などが気になります。

気になるベスト3は以下のとおり。

1)NHKアナウンサーの男性の声。
ニュースの時はいいけど、トーク番組になると、ちょっと困る。
多分、発声練習が行き届きすぎて、
オペラ歌手のような声でポップな曲を聞かされているような気になるからかもしれない。

2)ギャルキャラの女性が意味なく笑うトーク番組。
相方が男性の場合、とにかく女の子はアホっぽいほうがいい、という思い込みがあるのかもしれない。
男性のコメントに媚びるように意味なくキャッキャと笑ってばかりいる女の子の声を聞かされると、
「勘弁してくれ~!」と、あわててチャンネルを変える。

3)夜10時以降の女性同士のトーク番組。
多分それなりの知的で社会性のある女性たちが話しているはずだけど、
耳からだけ聞いていると、「むずがゆく」なる。
なぜだろう・・・・
(テレビのトーク番組なら見た目の綺麗さや物腰などで、引き込まれるのに)

まだまだ女性は大人の対話のための社会性のある言語をもち得ていないんだな、
それを耳からだけ聞くと、いかにも「軽快」を演出しているようで辛くなるのかも・・・。

などということを最近感じていたものだから、
以下の文を読んで、「我が意を得たり」と嬉しくなりました。

ダイヤモンド社書籍オンラインからの一文です。
=対談は、平田オリザ氏&武田隆(エイベック研究所)=

平田 もともと日本語というのは、年長者・男性に有利な言葉なんです。武田さんが、部下にコピーをお願いするとしたらなんと言いますか?

武田 「コピーとっておいて」か「コピー、とっておいてください」でしょうか。

平田 それはごく普通ですよね。でも、女性の上司が男性の部下に「コピーとっておいて」と指示すると、少しきつい感じがしませんか?
 いまだに、女性の上司が男性の部下に命令するときの適切な言葉というのは、固まっていません。

年上の男性患者さんが年下の女性看護師さんに「子ども扱いされた」とクレームを入れるケースもあるそうです。

これまでの日本語の歴史の中で女性が男性に指示する関係は、母親が子どもに指示する関係以外になかったからです。・・・(以下略)


以下は、私の感想。

書き言葉は、最近格段に進歩したと思います。
女性が、自らの感性にフイットしたなめらかな言葉で小説などを綴るようになって、
すばらしい作家が次々に誕生しています。

しかし、話し言葉の方は、対談の相手もあることですし、相手に不快感を与えないような配慮もしなければいけないし、ということで、未だ道遠し・・・ということなのだと思います。

次の世代の女性に期待したいことの一つです。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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