2017/10
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消防学校 こども病院
本日は、午前中、千葉市中央区仁戸名にある県消防学校の視察。

昭和46年に建てられた校舎は老朽化甚だしく、
耐震強度は
本館      0.34
寄宿舎     0.54
訓練棟     0.53 という状況。
耐震強度は1.0を基準として、0.5以下は震度5以上で倒れる恐れがある、とされている。

そこで、消防学校をどこかに移して建て替える計画があり、その場所をどこにするかで、議会でも、「ぜひ我が市に」と名乗りを上げるところが、続々。
(市原も、八幡の旧スポレク用地になんとか学校に来て欲しいと要望している)

まずは、どれくらい古いのか、この目で確かめようと、
会派の入江さん、藤代さん、私と、市議小沢さんの4人で、見学に行きました。

がんセンター横から小道に入り、特別支援学校のとなり。両脇に車両がずらりと並び、道が狭い。
大型消防車は通れそうもない。
訓練の時には、大型が結集することもあるのでは?と思うけど、大丈夫?

正面玄関です。
消防学校全景

消防学校は 敷地      3万9千㎡
      建築総面積   7283㎡

ここで、各市で採用された消防職員(前期、後期に分けて)が、全寮制でみっちり115日間初任研修をうけます。

その後、専科教育も、最大41日間の泊まり込みで。

女性消防職員の数は?との問には、その場では答えてもらえませんでしたが、
今年、長生郡市で女性職員を一人採用したとのこと。
都市部ではともかく、郡部では、まだまだ女性消防職員の必要性を感じていないようです。

3階では、120名を超える初任研修の若者が、熱心に勉強中。
大型スクリーンでの学習までは、できないのが悲しいところです。
消防3階勉強風景

次は、寄宿舎の見学。兵舎の寄宿舎みたい。2段ベッドのこの部屋に10人。
寄宿舎2段ベット
なんとも懐かしいほどの木製のベッド。

過去においては、女性が消防職員になることなど考えられなかったので、
寄宿舎にも学校にも、女性トイレはほとんどなく、女性用の宿舎もなかった。
(今は、2階に10人規模の女性職員用の宿舎がある。(初任科のみ)

寄宿舎といえば食事。
3度の食事がここで準備され、研修中の職員は、文字通りここで寝食を共にする。(いい匂い・・・)
消防食堂


廊下にあった椅子もボロい。
消防ぼろい椅子
何十年後には、このボロさもまた、懐かしい学び舎として思い出になるのだろうが、建て替えは急がねば、と思ってしまいました。

こちらは耐震強度不足の訓練棟
棟消防訓練

課題はなんといっても、訓練設備が不足していること。

がれき除去などの訓練、耐煙・耐火・消火訓練が十分できる施設、ヘリポート、緊急式材が常備された訓練室、大勢が一度に訓練できるだけの資機材の整備、など足りないものも多い。

そうした訓練施設の充実のための広い敷地の確保や、アクセスの便などを考えると、この場での建て替えは無理。

また、訓練中に大声を出したり、サイレンを鳴らしたりすると、周辺から苦情もあるという。
(周辺は、病院が林立し、特別支援学校もある)無理もありません。

ここは屋内訓練場の一部。まず装着する空気呼吸器ベスト(?)が床に並べてありました。
空気
煙や火が充満した建家の中に入ることが多いので、「出動」となると、まずこのベストを着て消防車に乗り込みます。

あれこれ施設を見学し、お話を聞き、
千葉県庁からのアクセスのよさ、
十分な広さがあること、
土地は改めて買う必要がないこと、
コンビナート地域があり、合同訓練も可能なこと、
など考え合わせると、
やはり市原が移転先にふさわしい、と改めて思いました。

どうぞ、市原市に消防学校を建ててください。改めて要望します。

午後は、近くにある千葉県こども病院へ。
(写真は、リーフレットより)
こども病院外観

院長先生の伊達先生です。
こども病院伊達院長
子どもに対する目線がいつも暖かく、それが嬉しくなる先生です。

今日は、先生ご自身が、お話をして、病院内の案内もしてくださいました。

こども病院は、千葉県における小児医療の中枢機関として一般医療機関では対応できないような子供の病気に対応します。

全国的には小児総合医療施設協議会に加盟する30施設のうち、16病院のみが独立型小児病院です。(ここもその一つ)

近くに千葉県リハビリセンターがあり、袖ヶ浦特別支援学校や療育施設があり、様々な連携を行っています。

また初期臨床研修医やレジデント医の受け入れも積極的に担っています。

大学病院や、総合病院より、臨床例も多く体験できるので、研修医にとっても深い学びができるとのこ。

<「児童の権利条約」にもとづき、病院が、子供にとって「治療の場」であるだけでなく、「生活の場」であることを強く意識し、・・・>という言葉が先生自身の言葉で書かれ、語られることに、胸が熱くなります。

ここは、子供と保護者がくつろぐスペース
こども病院休憩コーナー

病院敷地内には「かるがもはうす」という患者さんの家族のための宿泊施設もあります。
病院開設当時は、保護者の付き添いはいりませんよ、というコンセプトだったのですが、どうしても{付き添いたい」という要望も多く、宿泊施設を作ったそうです。
かるがもはうす

県内一箇所のこども病院ですから、遠くからこられた保護者にとっては、安心の宿泊施設で、いつも満室だとか。

トトロの絵が可愛いドアや壁をみていたら、「こんなストレッチャーがありますよ」と看護婦長の大井さんが見せてくださった、ネコバスストレッチャーです。
こども病院ネコバス
サイドにも、ネコバスらしいイラストが貼り付けてあります。
みんな看護師さんたちが、描いてくださったのだそうです。

2012年4月からは周産期センターがオープン。
周産期センター外観

あまりに可愛いセンターのリーフレットの赤ちゃん
転載します。
周産期1


これまでは妊娠中に胎児の心臓病などの異常に気がついても、産科で出産し、子供だけ、こども病院へ運び込まれる仕組みしかありませんでした。

でも今では、こども病院で出産し、こどもは即、治療室に運ばれるようになりました。
開設後5ヶ月で、すでに7人が、ここ周産期センターで出産されたそうです。
集中治療室
リーフレットから写真を転載します。

今後もますます、ここ、こども病院を最後の砦として頼ってくるお母さんたちの拠り所となってください。

貴重な時間を割いてくださった皆様に感謝。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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