2017/11
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消防操法と中核のシンポジウム
午前中は、11時から、(公益財団法人)千葉県消防協会主催の消防操法大会。
11時には雨も上がって快適でしたが、その前に行われた市原操法大会の方は、大変な雨の中、ずぶ濡れで行なったそうです。

千葉支部は習志野、八千代、千葉、市原が参加する大会で、今年は会場が市原で、
市の総合防災センターで行われました。

習志野、八千代はポンプ車操法。
千葉市と市原は小型ポンプ操法です。
小型ポンプはこんな機械。
小型ぽんぷ

基準時間が決まっていて、ホース延長は、45秒と決まっていて
指揮者の「操作はじめ」の号令による3番員の「よし」の合図の「し」から審査員が標的への有効注水と認めた店までを測る。
となっています。
タイムオーバーなら1秒につき1点減点。基準タイム内なら11秒につき1点加点、というルールです。

写真は、市原の団員が注水中。審査員が周りを囲んでいます。
市原ポンプ放水

結果を聞く前に失礼しましたが、どうも、市原の方が、キビキビしていたような気がします。
(単なる、身びいき?)

さて、大急ぎで、千葉市文化センターへ。
中核地域生活支援センター主催のシンポジウムが開かれていました。

基調講演の講演者は清水康之さん(NPO法人ライフリンク代表)
<自殺のない「生き心地のよい社会」へ>

清水さんの写真は、インターネットから拝借。
清水康之
この写真は、おっかないけど、お話なさったご本人は、穏やかな話しぶりです。

以下は、ライフリンクのホームページの冒頭の言葉の抜粋です。

『いのちを守るために、みんなで つながりあっていこう』
私たちは「ライフリンク」に、そうした決意を込めています。

めざしているのは「生き心地の良い社会」を築き上げること。
誰しもが自殺の脅威にさらされることなく、
自分自身であることに満足しながら生きることのできる社会の実現です。

いま日本で自殺する人の数は年間3万人。未遂者も含めれば一日1000人。

特別な人たちが、特別な理由で、自殺しているのではありません。
私たちと同じ日常を生きている人たちが、
過労や多重債務、いじめや介護疲れ、差別や社会に対する不信感など
様々な社会問題に追い詰められた末に、
生きる道を閉ざされて、「自殺」で亡くなっているのです。

現代日本社会の自殺の多くは、
社会的な対策があれば「避けることのできる死」です。

その意味で、自殺対策とは「生きる支援」「いのちへの支援」でもあると言えます。

誰も自殺に追い詰められることのない社会。
自殺で大切な人を亡くした人が安心して悲しむことのできる社会。

「生き心地の良い社会」の実現をめざして。
ライフリンクは「つながり」をキーワードにした自殺対策、
「いのちへの支援」に取り組んでいます。


会場で販売していた書籍
<「自殺社会」から「生き心地の良い社会」へ>(講談社文庫)を、帰路、読みながら電車に乗った。

その本の冒頭は、このような書き出しで始まる。

「坂之上の雲」を抜けると、そこは自殺社会だった。
そんな表現をせざるを得ない忸怩(じくじ)たる現実の渦中に、今私たちは、生きている。


交通死亡事故数の6倍。
1998年から、一気に自殺者が3万人を超え、その後、14年間も3万2千人前後の人たちが毎年自ら命を落としている。

上田紀行氏との対談では遺族ことが語られる。

その自殺者には、自死遺族の方が、その4倍~5倍いると推定されている。
自殺は、「悲劇の終わり」であってその人の人生の結末として自殺がある。

しかし、一方では、「自殺から始まる苦しみや悲しみ」があって、その悲しみや苦しみを背負うのは、遺された家族。

基調講演の後のシンポジウムでの、
大阪の箕面市(人口13万)から来られた池谷啓介さん(NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝)は
「隣保(りんぽ)事業とパーソナルサポートサービス事業」について語られた。

北芝地区は被差別部落出身者が多い地域なのだそうだ。
多くの痛みを今も地域の若者たちも抱えている。
そんな街で、元気に活動している様が報告された。

ホームページで検索すると、同事業所のSHIBARAKU(芝楽)活動も面白そう。

「自殺」は重いテーマだが、自殺を個人の問題にのみするのでなく、社会で支えられることをやっていこう、という思想が参加者、パネラーに貫かれていた。

中核の皆様、良い企画を、ありがとうございました。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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