2017/06
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発信する女たち6.2集会
朝は、庭の草むしり。汗ぐっしょり。
シャワーを浴びて、着替えて
東京・九段下の教育会館で行われた「もう原発は動かさない!発信する女たち6・2集会」に参加してきた。

司会は、「制服向上委員会」の橋下美和さん。

冒頭基調のお話は、満田夏花さん(国際NGO FoE Japan)
講演は「福島の現状と再稼働問題」
今、まさにどんぴしゃの内容。

次いで、パート1は、
豪華メンバーによるリレートーク。
田中優子さん(法政大学教授)、神田香織さん(講談師)、渡辺一枝さん(作家)、坂田雅子さん(映画監督)、そして上野千尋子さん。
上野さんの肩書きは、NPO法人ウイメンズアクションネットワーク理事長。
豪華メンバーが一人わずか10分ずつのトーク。
皆さん、印象的なお話だったが、最後の上野さんの言葉をちょっと書きます。

上野千鶴子談:
2012年、5月5日、まさしくこどもの日は、すべての原発が止まった原発ゼロの日。

原発なしでも生きられることを証明した日です。
再稼働なんてとんでもない。私たちには、節電の用意があります。

しかし、私たちは「勝っていない」
原発ゼロはいわば「敵失」での結果。勝ったわけではない。
橋下さんは「負けた」といった。何に負けたのか?

でも、私たちは、勝たなくていい、負けなければいい。

滋賀県知事の嘉田さんは変節した。
悲痛な企業人の声が届いた、と言った。
産業界に押し切られたのだと思う。
しかし、悲痛な一般市民の声は届かなかったのか?

休憩を挟んでパート2は、福島の若いチャーミングな女性たちが登場。
それぞれ、自らの身体を心配しながら、他者を思いやり、福島の人たちを元気づけようという活動をしている。

きっと、いい知れぬ不安を抱えながら暮らしているのだろう。
聞いている方も、つい、目頭が熱くなる。

福島原発の至近距離に住む女性が、県民の本音を伝えてくれた場面も。

国は除染をしようとしている。
当初、村の人たちは、ふるさとへ帰りたい、と主張していた。

しかし、一時帰宅するたびに、帰ることは不可能だと認識するようになってきた。
除染は無駄だと思っている。不可能。

だって、建物に放射能が付いてしまっている。
壊すしかない。
壊して同じ場所に建てるのでなく、安全なところに建てたいと思っている。

除染にお金をかけるなら、復興にしっかり回して欲しい。

この先の暮らしが想像できない。

テレビ等で聞いていて、一番腹が立つのが、「安全です」「大丈夫です」「責任持ちます」という言葉。

ほんとに責任持ってくれるなら、国会を双葉町や管理区域に持ってくればいい、そこに、自分だけでなく、妻も子も孫も一緒に住めばいい。そこに20年住んで、安全が証明されたら、私たちも帰る。

****
話せば話すほど、辛くなることもあるだろう、と思いつつ聞いていた。
でも語らなければ、伝わらないのだから、勇気をもって話してくださったことに感謝したい。

口々に語られた「福島を忘れないでください。」という声が、今も耳に残る。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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