2017/04
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アートミックス見聞録
4月26日、いちはら市民ネット企画の26人乗りのバスで、アートミックス見学会を行いました。
アートミックスチラシ

コースは、
事務所から参加者をピックアップしながら→光風台→牛久→湖畔美術館→旧里見小学校(昼食)
→月崎駅(森のラジオ)→クオードの森→アートハウスあそうばらの谷→事務所  です。

言いたいことはたくさんあるけど、まずは、写真で紹介。

湖畔美術館のかこさとし展は、パスポート(前売り1500円)で入れます。
おなじみのだるまちゃんや天狗ちゃん、小湊鉄道の絵本からの原画が、心地よいです。

しかし特別展示館は、追加で500円払って入ります。
(写真は撮り忘れました)
カールステン・ニコライという人のパララックスという展示。
・・・よくわかりませんでした。

先日、映画館で、ポップなアニメ「命短し歩けよ乙女」を見てきて、かなり満足した後だったので、
今回の芸術作品は、高尚すぎて?」肌があわなかった、と言うのが正直な感想です。

世界に冠たる日本の映像美術(アニメ、ショートムービー、屋内外のパフォーマンス)があり、若手もうんざりするほど誕生しているのに、なぜそうした人材を活用しないの?・・・と、思ってしまいました。

次は、旧里見小学校。
里見100人教頭学校キョンキョンのパンフレットが面白いです。
里見アートミックス
よく手入れされたお花いっぱいのガーデンがお出迎えです。

おや?モグラさんがいます。作家さんらしいです。小屋の前で説明してくださいます。
もぐらの家アート

校内の展示の一つ。土のレストラン。
「土のソムリエ」。
ワイングラスに各地の土が入っています。(素敵なしつらえ)
土の香りをかぎ分けます。
ソムリエ土の

昼食でカレーとコーヒーをいただき、次へ。
(カレーの具材にこんにゃくが入っているということだけど、よくわからないかったなあ。)

月崎駅へ。
偶然小湊鉄道と遭遇。ラッキー!
小湊鉄道アート
前回のアートミックスの時からのお気に入りの場所。「森のラジオ」
全景森のラジオ
作家さんの木村さんが室内にいらっしゃって、ご説明をいただきました。
森のラジオ木村さん
室内のラジオからは、森の音がライブで聞こえるイヤホンが設置されています。

クオードの森(市民の森)へ。
なぜ、クオード?・・・ネーミングライツで名前がついたのだそうです。
地層が美しい森です。こいのぼりもはためいています。クオードの森

食い意地のはった私としては、さっそく焼き芋を買いました。
うまい!

これは、その手前に置かれた鉄の作品?
何をイメージしたものか、よくわかりませんが・・・たぶん、これからも変化し続ける作品なのだそうです。
鉄の作品

チェインソーアートの栗田さんの作品の前で。
チェーンソーアート栗田さん作品
栗田さんとも久しぶりでお会いしました。
(すごい作品を作る方とは思えないほど、いつもニコニコしている栗田さんです)

最後は、アートハウスあそうばらの谷の展示見学。
アートハウスあそうばら
(やっぱりよくわからなかった・・・・)
ここでも、もう一度、カレーを夫と半分こして食べました。(おいしかった!)

タケノコを買って、お餅を買って、一路、事務所へ。
帰路のバスの中で、見学会を通じていろんな意見が出ました。
参加者の皆さま、ありがとうございました。

いちはら未来学校(すでに行ってきました。蝶の展示がすごい!)と、月出工房(色々なひとがお勧めだよ、と話してくださっています)が、今回はいけなかったけど、お出かけください。

夜は、さっそくタケノコを茹でて、たけのこご飯とタケノコの煮物!おいしくできて満足!
結局、食い気が最優先する私でした。




地域医療構想と地域包括ケア講演会
椎葉茂樹さん(厚労省大臣官房審議官、医政、精神保健医療、災害産業対策、医薬品等産業振興担当)の講演会が、
YOUホールで行われました。

タイトルは、地域医療構想と地域包括ケア(の個人的見解)

会場は、医療従事者、介護関係の方々、行政、その他関心成る方々で、ほぼいっぱいです。

本題に入って、まず、国の医療政策は、どの部局で、どんなことを審議しているのかの説明がありました。

医政局・・・・医療提供体制、つまりそんな施設(病院等)をどこまでつくるか、どんな人材の確保・強化が必要か、などを審議

保険局・・・医療保険制度の検討、診療報酬の再考などを審議

その他に
老健局・・・介護保険・介護サービスの検討(今や10兆円規模野)

健康局・・・疾病予防対策を検討(ここもよくニュースにもなるところ)

医療生活衛生局・・・医薬品・医療機器に関する審議(ここがどんどん肥大することが怖い)

障害福祉保健局・・・障害福祉医療サービス

政策統括官・・・・医療ICT(情報)の整備・促進を検討する(今どきの電子カルテは常識、介護分野でももっと必要)

労働基準局・・・・医療従事者の働き方。国も「働き方改革」を推進し、医療従事者の長時間労働を抑制しようとしている。
          (問診に当たって、職業を聞くことも必要なご時世となっている。)

縦割りで互いの縄張りを侵さないことを優先するのでなく、「生まれて、生きて、死ぬ」人の暮らしを全うする事をめざしてほしい、当たり前ですが・・・。

地域医療構想が策定され、国では、平成30年までに
診療報酬・介護報酬の同時改定、
「医療計画、介護保険事業計画」の再構築、
同時期に、国保の財政運営の都道府県化  をめざす。

病院型から在宅医療(最期まで家で、あるいは施設で)へ大きく舵を切る。

その場合、結局、病院、地域診療所、介護施設、医療従事者への診療報酬(あるいは介護報酬)見直しが、大きなカギを握ることになる。

厚労省は、消費税は、医療・介護に当てると言い続けてきたが、
その内訳が気になる。
高度医療にかかる経費、難病対策の高い薬剤費、防疫体制の強化という名前の薬剤のばらまき…等々に、せっかくの消費税増税分が、ダダ漏れ状態になってはかなわない。
(この分野の方が、華々しく、業界圧力も高そうだ)

在宅診療の大きな一翼となるのは、「特定行為を行う看護師の養成」です。
じれったいほど、遅々として進んでいないような気がするのだが、
それは、国の本気度を、地方自治体や、医療関係者が疑って、様子見をしているからではないかと思う。

(療養型病床群の推進を国が掲げて、その案に乗った病院が、結局苦労している事例もある)

なにより患者の立場に立って、医療改革を進めてほしい、と痛感する。

椎葉先生、お役人の殻を破ろうとする(破っている?)わかりやすい説明、ありがとうございました。
改めて、国の動向を学びなおすことが出来ました。

最後の質疑の時間で、姉崎の五味先生から、現場の在宅医療を担う立場から、国の医療政策、診療報酬改定に当たっての痛切な実感のこもったいくつかの質問、要望があり、思わず深くうなずきました。

今後、県の役割、取り組みの進捗状況、などヒヤリングします。




国際医療福祉大学内覧会
昨日、雨で、稲門会のお花見が順延となりました。

本当は今日のお花見に行きたかったけど、
今日は、以前から決まっていた「国際医療福祉大学成田キャンパス」の内覧会があるということで、でかけました。
(青少年相談員の総会もあったのだけど、それも残念ながら欠席しました。すみません)

京成本線公津の杜駅を下車するとすぐ目の前です。
国際医療福祉大学見学

国際的に活躍できる医療福祉の人材を育てる目的で、これまでにすでに成田看護学部、成田保健医療学部が、昨年から学生が集まってスタートしていました。
そして今年4月からは医学部がスタートするのです。
国家戦略特区に認定された同大学では、第一期生として140人が入学します。
このうち20人はベトナムをはじめとするアジア各国からの留学生です。

この写真は3階の国際交流センター。
手前のテーブル席は、団欒スペース、奥は留学生が個人的な相談を行ったりするスペースです
国際交流センター

しかし、ここにはすでに成田日赤病院もあり、地域病院もあります。
「地域医療にも貢献する」と謳っていますが、今後どうなるか、
決して楽観的になってばかりはいられないのではないかと思います。

ここは5階の、学生のためのマルチメデア実習室
骨格標本と並んで
骨格標本と並んで、一枚写真です。(骨と並ぶと、さらに肉付きがよく見える私です)

こちらは1階の解剖学実習室です。(空気がひんやりしています)
解剖室私
やはり、骨格標本と並んで写真です。解剖学実習は2年次3学期から始まるそうです。

お昼過ぎには早々に帰りましたが、市原に着いた頃には、花見は終わっていました。残念。
今度は、現庁舎改築計画?・・???
2月議会を終えて、県議会報告を、市内の団地を中心に配布させていただきました。

その4面に、「市原市役所 庁舎強靭化?また庁舎を建て替える?」という記事を載せさせていただきました。

この話が耳に入ったのは、県議会の最中。
資料だけ読んで、「とんでもない話」だと思い、
取り急ぎ、「議会が終わったら、市の総務課に話を聞きに行く」とだけ伝えました。

今後の市庁舎の在り方については、単に今の建物をどうこうするだけの問題ではなく、
旧ヨーカドー跡地利用、市の行政機能の分散化(合わせて地域の支所機能の拡充との整合性)・・・等々、人口減少、高齢化して車を手放した市民にとっての利便性の向上など、様々な観点から支所の規模も考えるべきです。

事務所では、号外のチラシを多数準備していますが、とりあえず、ここでも一部お示しします。
図が不鮮明ですみません。
現在の10階建ての市役所。その10分の6の機能が、防災新庁舎に移ります。
現庁舎

これは現庁舎、防災新庁舎、市議会棟、消防署、駐車場、などの位置図
庁舎配置図
市役所横の駐車場を潰して防災庁舎を建設中であることがお分かりいただけると思います。

これは建設中の防災庁舎です。
庁舎改築3

1階は、市民相談や住民票の交付などの市民窓口です。
2階は、多くの市民が訪れる福祉関係の部課が入ります。
1,2階に、一日2000人の来庁者のうちの1500人が訪れます。
まずは、いざという時の市民の命と安全を守りたい、という目的は、これで達成されています。

3階は、震災時に家屋の倒壊や、道路の寸断等に備えて、都市整備部や都市計画、水道?などが入ります。

4階は司令塔ともなる市長室、防災危機管理センターが入ります。
隣に消防署があるので連携もスムーズにできます。

というわけで、これでともかく安心。(計画過程があまりに性急・不透明で私は大いに不満だったのですが・・・)

あとは、残った部署も庁舎自身の耐震強度が保たれていると言えないので、
ともかく1階~4階にまで移動する。または、強度の十分な他施設に移ることを検討する、と言う話だと思っていました。

しかし、なんと、なんと強度が足りないのだから、今度は現庁舎を「改築」か、「全面建て替え」をしたい、との話!
ついでに議会棟も、改修か、改築をしたい、というのです。

改築すれば、いくら?建て替えすればいくら?という試案がこれ。
庁舎予算案

A案:本庁舎の上階部分を壊し(17億8千万円)ついでに改修する(34億5千万)(議会棟の改修も含む)
    総額53億3千万円

B案:本庁舎の一部を建て替える(30億9千万円)+議会棟は改修する(14億円)+その場合は現庁舎の解体費用(20億円)。
    それに設計費等で、総額66億3千万円

C案:本庁舎も議会棟も全部建て替える新築費(61億9千万円)+解体費用(25億1千万円)+設計料で
   総額88億9千万円


おまけに、できるだけ一般財源を使わず、地方債(つまり借金)で!

一体どんな理論を持ち出せば、こんな話になるのか・・・アホらしすぎて、話になりません。

ちゃんとした号外チラシはネット事務所にもありますので、お申し出ください。
来週からの駅頭でも、このチラシを配布します。

******

気持ちを切り替えて、今事務所で展示中の伊東朱(あかね)さんの作品です。
お近くに来られた節は、ぜひお立ち寄りください。
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シベリア抑留体験のお話
今日は、いちはら市民ネットの平和部会主催の学習会。
戦争体験~シベリア抑留~青葉台の山田治男さんのお話を伺いました。
IMG_4345[1]
敗戦の色濃くなった昭和20年1月、満州の関東軍に入隊した山田さん。
既に戦車もなく、大砲も持たない日本軍は、「戦車隊」と称して敵の戦車を穴に落とし、
その穴から出てくる戦車の腹の部分に、手槍の先につけた手榴弾で打撃を与える、という戦法を取っていた。
もちろん、手榴弾を打ち込む兵隊は死ぬ。
また、戦車は後から後からくるので、全くの焼け石に水。

山田さん自身は、砲弾を持たない砲兵という役割だった。

戦争は人の殺し合い。
撃つ側にも,撃たれる側にも、家族がある。それでも戦闘が始まれば殺し合いが始まる。

そして8月の敗戦。武装解除はされたが、
黒龍江の近くの黒河(こっか)という場所にいた山田さんたちの部隊は、9月にはシベリアへ送られた。
満州もシベリアも、11月から5月までは結氷する寒いところ。

粗末な食べ物、

極度の寒さ
(マイナス40度の寒さでは、鼻から青くなって腐っていく。痛みはない。同僚が気づいてあわてて擦り何とか元に戻る。
便所は板を渡しただけの粗末なむき出しのもの。便がだんだん高くなって尻につかえるので、それを崩装置すると顔にかかることも・・・そして外にある便所に行くまでに力尽きる人も・・・。

そして過酷な労働。裸にされ、後ろ向きにされ、お尻の肉をつままれ、まだつまめるようなら体力ありということで過酷な労働へ。
体力のないものや、半病人は内部の勤務。

20代後半以上の人から、次々と死んでいく。
火葬はマキもなくできないので、土葬に。
深く穴をほれないので、浅く埋めると、
次に行った時には、狼に根こそぎ食い荒らされて跡形もなくなっている。
そして、そんなことさえ、日常的になって、麻痺してくる。 

本来は、ジュネーブ条約で捕虜に苦役を課してはならないことになっているが、そんなことはロシアは知ったこっちゃない。
日本は、敗戦後は、アメリカやロシアに遠慮して何も言えなかった。

「条約」なんて、ただの紙切れ。
国と国は、力がイーブン(同じ)の時は仲良くやれるが、
力が不均衡になると、主従関係となり、弱者は従属するだけ。

ロシアの巧妙な「教育」も、きつかった。
共産主義を礼賛するようしむける教育、
ダモイ東京(日本に返してやるよ)、という帰国を餌に、内部分裂をあおる。
日本人同士をなるべくケンカさせる、対立させ、疑心暗鬼にさせる教育。・・・聞いているだけで胸が苦しくなる。

教養のある人が人の食べ物をとったりする場面を何度も見た。
ホントの教育は、「人のものを獲ってはいけない、騙してはいけない」という当たり前のことを、まずしっかり教えること。

考えて欲しいことは
「どうすれば、戦争にまきこまれないか」ということ。
棚ぼたで誰かが何とかしてくれるのを待っていてもダメ。

スイスを学んで欲しい。人口600万~700万人。面積は九州くらい。
観光と精密工学(時計に代表される)の国という印象が強いが、
この国は、自らの国は、自ら守る気概に満ちている。

すべての家が国旗を掲げている(この点は、私は日の丸が好きでないのでちょっと同意できない)

すべての家で国旗を掲げているのは、自分はスイスの国民であると個々人が宣言しているのだ。
スイスは絶えず、「どうすれば戦争に巻き込まれないか」を考えている。

だから、どこの国とも仲良くしない。(特定の国と仲良くすれば戦争に巻き込まれることになる)巻き込まれないこと、近隣国と距離を保つことに多大なエネルギーを使っている。

だからこそ、国際的な機関のかなりの数がスイスにあるのだ。
ダボス会議、スイス銀行・・・エトセトラ・・!

その後も次々興味深い話が続々。

今日は、佐倉高校から女子高生が二人、私たちの勉強会に来てくれた。
どうして、はるばる市原まで?と聞いたら、

学校のSGHプログラムの一環で、自分たちは「どうしたら戦争を止められるか」というテーマに取り組むことにした。
しかし、単に本で歴史を学んだり、戦争反対を訴えるのでなく、「戦争についてもっと知り、発信していこう」という活動に取り組むことにした。

戦争体験者の話を聞き、グロテスクな映像や現実からも目を背けず、知ること、せめて追体験することを大切にしたい、と思ってきました、とのこと。

「私たちの教科書は真実を書いていると思いますか?」という高校生の質問に対して、
山田さんは、「二種類の教科書を読み比べなさい」とアドバイス。

真実を隠している編集、また誇張して書いている編集、一方に偏るのでなく、まずは自分なりに偏見を持たずに読み比べることの大切さを山田さんは伝えたいのだと思う。
(同感です)

それにしても、きっぱり、自分の言葉で話をする二人の高校生に、一同、すっかり感動!

こんな若者と出会えたこともホントに嬉しい一日でした。

山田さんお薦めのこの冊子は、漫画で読みやすいので、ぜひどうぞ。
シべりア










プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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