2017/03
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シベリア抑留体験のお話
今日は、いちはら市民ネットの平和部会主催の学習会。
戦争体験~シベリア抑留~青葉台の山田治男さんのお話を伺いました。
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敗戦の色濃くなった昭和20年1月、満州の関東軍に入隊した山田さん。
既に戦車もなく、大砲も持たない日本軍は、「戦車隊」と称して敵の戦車を穴に落とし、
その穴から出てくる戦車の腹の部分に、手槍の先につけた手榴弾で打撃を与える、という戦法を取っていた。
もちろん、手榴弾を打ち込む兵隊は死ぬ。
また、戦車は後から後からくるので、全くの焼け石に水。

山田さん自身は、砲弾を持たない砲兵という役割だった。

戦争は人の殺し合い。
撃つ側にも,撃たれる側にも、家族がある。それでも戦闘が始まれば殺し合いが始まる。

そして8月の敗戦。武装解除はされたが、
黒龍江の近くの黒河(こっか)という場所にいた山田さんたちの部隊は、9月にはシベリアへ送られた。
満州もシベリアも、11月から5月までは結氷する寒いところ。

粗末な食べ物、

極度の寒さ
(マイナス40度の寒さでは、鼻から青くなって腐っていく。痛みはない。同僚が気づいてあわてて擦り何とか元に戻る。
便所は板を渡しただけの粗末なむき出しのもの。便がだんだん高くなって尻につかえるので、それを崩装置すると顔にかかることも・・・そして外にある便所に行くまでに力尽きる人も・・・。

そして過酷な労働。裸にされ、後ろ向きにされ、お尻の肉をつままれ、まだつまめるようなら体力ありということで過酷な労働へ。
体力のないものや、半病人は内部の勤務。

20代後半以上の人から、次々と死んでいく。
火葬はマキもなくできないので、土葬に。
深く穴をほれないので、浅く埋めると、
次に行った時には、狼に根こそぎ食い荒らされて跡形もなくなっている。
そして、そんなことさえ、日常的になって、麻痺してくる。 

本来は、ジュネーブ条約で捕虜に苦役を課してはならないことになっているが、そんなことはロシアは知ったこっちゃない。
日本は、敗戦後は、アメリカやロシアに遠慮して何も言えなかった。

「条約」なんて、ただの紙切れ。
国と国は、力がイーブン(同じ)の時は仲良くやれるが、
力が不均衡になると、主従関係となり、弱者は従属するだけ。

ロシアの巧妙な「教育」も、きつかった。
共産主義を礼賛するようしむける教育、
ダモイ東京(日本に返してやるよ)、という帰国を餌に、内部分裂をあおる。
日本人同士をなるべくケンカさせる、対立させ、疑心暗鬼にさせる教育。・・・聞いているだけで胸が苦しくなる。

教養のある人が人の食べ物をとったりする場面を何度も見た。
ホントの教育は、「人のものを獲ってはいけない、騙してはいけない」という当たり前のことを、まずしっかり教えること。

考えて欲しいことは
「どうすれば、戦争にまきこまれないか」ということ。
棚ぼたで誰かが何とかしてくれるのを待っていてもダメ。

スイスを学んで欲しい。人口600万~700万人。面積は九州くらい。
観光と精密工学(時計に代表される)の国という印象が強いが、
この国は、自らの国は、自ら守る気概に満ちている。

すべての家が国旗を掲げている(この点は、私は日の丸が好きでないのでちょっと同意できない)

すべての家で国旗を掲げているのは、自分はスイスの国民であると個々人が宣言しているのだ。
スイスは絶えず、「どうすれば戦争に巻き込まれないか」を考えている。

だから、どこの国とも仲良くしない。(特定の国と仲良くすれば戦争に巻き込まれることになる)巻き込まれないこと、近隣国と距離を保つことに多大なエネルギーを使っている。

だからこそ、国際的な機関のかなりの数がスイスにあるのだ。
ダボス会議、スイス銀行・・・エトセトラ・・!

その後も次々興味深い話が続々。

今日は、佐倉高校から女子高生が二人、私たちの勉強会に来てくれた。
どうして、はるばる市原まで?と聞いたら、

学校のSGHプログラムの一環で、自分たちは「どうしたら戦争を止められるか」というテーマに取り組むことにした。
しかし、単に本で歴史を学んだり、戦争反対を訴えるのでなく、「戦争についてもっと知り、発信していこう」という活動に取り組むことにした。

戦争体験者の話を聞き、グロテスクな映像や現実からも目を背けず、知ること、せめて追体験することを大切にしたい、と思ってきました、とのこと。

「私たちの教科書は真実を書いていると思いますか?」という高校生の質問に対して、
山田さんは、「二種類の教科書を読み比べなさい」とアドバイス。

真実を隠している編集、また誇張して書いている編集、一方に偏るのでなく、まずは自分なりに偏見を持たずに読み比べることの大切さを山田さんは伝えたいのだと思う。
(同感です)

それにしても、きっぱり、自分の言葉で話をする二人の高校生に、一同、すっかり感動!

こんな若者と出会えたこともホントに嬉しい一日でした。

山田さんお薦めのこの冊子は、漫画で読みやすいので、ぜひどうぞ。
シべりア










静岡の男女共同参画センター&地域医療&津波対策&聖隷浜松病院
日差しは春なのに冬のような風の寒さの中、3月23日~24日、静岡県に視察に行ってきました。

盛りだくさんの視察です。まず新幹線で静岡駅に下車。駅近くに男女共同参画センター「あざれあ」があります。
何と全館、男女共同参画センターです。
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センター前で一枚
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6階まで全館男女共同参画センター「あざれあ」です。大ホール、小ホール、会議室、音楽室、茶室、保育室、図書室、・・・などなど。

平成5年の女性総合センターとして開館。バブリーな時代だったからこそ、立派な施設ができた、とのことです。
その後、平成15年に「静岡県男女共同参画センター」と名称を変えました。
現在は、「アザレア交流会議グループ」が指定管理者として運営しています。
交流会議という名称は、様々な女性団体が交流しながら女性の課題を共有しあい、運営にも参画しているから。
施設は、ビル管理団体(2)との協力で行っているので、グループとして指定管理者となっているからだということです。

指定管理料は、年間約9154万円。(ほかに施設利用料等の収入4千万円ほどが、管理者に入るので、運営ができています)
これは、お茶室。本格的です。
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こっちは、保育室。滑り台もあります。この滑り台のしたの空間は、、子供の好きな隠れ家風のお家になっていて、ワクワクします。
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図書室も充実しています。
年2回発行している情報誌「ねっとわぁく」は企画もスゴイ。
67号は「女子力」「男子力」「人間力」表紙は、LGBT当事者であるイジヅカユウさんが表紙写真モデルです。
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カッコイイ!読み応えのある記事が満載です。

千葉県は、これから、旧キャリアップセンターに引っこすのですが、果て、どうなることやら・・・。

午後は、静岡県庁です。静岡県議会でお話を伺いました。
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まず「垣根のない福祉」について伺いました。
「ふじのくに型福祉サービス」
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「居場所」「ワンストップ相談」「共生型福祉施設」のあり方を目指しています。
それぞれの分野で、すでに実践している事例紹介がぎっしり詰まったガイドブックにそって説明していただきました。
{居場所」がホントに大切なキーワードになることは、どこも同じですが、やはりここでも行政からの金銭的な支援がなく、立ち上げを含めて苦慮している様がわかりました。

そんな中でも、元看護師さんを中心に立ち上げた三島市のコミュニティカフェや、共生型福祉施設(基準該当)の「池ちゃんち」など、是非訪問してみたいと思える施設案内に心躍ります。

居場所アドバイザー連絡会の存在も大きそうです。
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時間があれば、訪問して、直接お話を伺ってみたい、と思いました。

次に、静岡県の津波対策について。
1静岡津波対策

①第4次被害想定(レベル1⇒レベル2までを考える)と地震津波対策アクションプログラム2013

②津波対策「静岡方式」の取り組み

③静岡モデル推進の取り組み、について、駆け足ながら45分間、みっちりお話を聞きました。
その後、千葉県の現状と課題と比較しながら、静岡ではどう取り組んでいるか、伺いました。

伊豆半島では、海岸ギリギリまで住宅が建っており、、観光と漁業が産業の主軸であり、高い防潮堤はそぐわない。
御前崎から焼津、清水に至る地域の堤防対策、
浜名湖から御前崎に至る白砂青松の海岸沿いの防潮対策、
それぞれに違うので、難しいこと、合意をとることの大変さ、
一気に防潮堤を気づけない場合の一時避難施設(タワー等)の建設、住民への周知、

いずれも、さすが静岡です。
臨戦態勢でソフト、ハード両面から、課題に挑んでいる様が伺えました。
今度は、時間があれば、もう少し、ソフトの部分の話も伺いたい。
そういえば、男女共同参画センターでも、女性と防災対策がテーマになっていました)

静岡方式とは、津波対策が
「地域の文化・歴史・風土に根ざしたものとする」
「自強調文然等の共生、環境との調和をめざす」
「地域の意見を取り入れ、市町との協働ですすめる」 というものです。

ここでも「減災」の姿勢がくっきりと伺えました。

*******
翌日は、浜松聖隷病院へ。
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聖隷病院はなんたってキリスト教精神の基づく「隣人愛」を根幹する巨大な病院組織を柱に
医療、福祉、保険、介護サービスが一体となって、1都8県にまたがって展開しています。

聖隷浜松病院もそのひとつです。
エレベーターのあるエントランス。
浜松病院エントランス

今回は、浜松病院の
地域医療連携、在宅との連携などを中心に伺いました。
聖隷浜松ヒヤリング1
2聖隷浜松
いくら時間があっても足りないほど、聞きたいことがあったのですが、とても忙しい日にお邪魔してしまってすみません。
説明してくださった患者支援センター長の番匠さん(一番左の女性)。
看護部次長でありがん看護専門看護師でもあります。

もうひとりの女性は、浦安の高齢者ディサービス施設と猫実高齢者デイサービスセンターの総副園長をしておられる松井順子さん。
(千葉県も聖隷病院には、浦安でも佐倉でもお世話になっています。)

真ん中の男性は、和合せいれいの里の野村総園長です(後で、施設を案内していただきました)

まずは病院概要。

同病院の一日平均入院患者数は697人(平均在院日数は11.5日)
手術件数は1万件を超え、救急車搬入件数は6575件です。
救命救急せんたーとして機能はもちろん、菅生周産期医療センターも充実しています。

千葉県の医療連携パスのような、肺炎地域連携パスの導入も始まっています。

退院支援を進めるためには、有能な看護師養成は急務ですが、
まずは、退院支援院内認定看護師養成に力をいれています。

退院支援は、従来は1病院に一人を充てることが必須でしたが、
国の精度が変わり、今は2病棟に一人の先住看護師を置く事ができるようになって、いくらか楽になったそうです。
でも、もちろんそれでは圧倒的に現場では人手不足です。
今は、専従と医療スタッフがチームを組んで退院後の生活にスムーズに移行できるように、支援しているそうです。

後方連携病院の大切さ、療養型病院へスムーズにつながるような仕組みづくりも必要です。
もちろん、在宅医療の推進も。

広域な浜松市は、区によって課題が全く違うので、そこは市と連携して、ドクターヘリの活用も増えてきているそうです。

院内を案内してもらった時、印象に残ったのは「患者支援センター」
相談室がたっぷり有ることで、患者さんがあちこちの診療科を移動するストレスから解放されます。
患者支援センター

その後、移動して伺ったのは社会福祉施設「和合せいれいの里」
高齢者、障害者、こども、生活支援の必要な人の施設、在宅サービスなどが、一体となって行われている場所です。
東京ドーム一個分の敷地の広さです。
ご案内してくださったのはエリア長総園長の野村則国さん。

これはいいなと思ったのは、4人部屋。
外の明るい光が差し込む障子の引き戸で一人一人の空間を区切っています。
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「考えれば、私たちの家も、襖、障子で仕切られていて、こんなだったよね」と、納得、感心!

ユニット部屋もあるそうですが、人気なのは、この4人部屋だそうです。(部屋代も幾分安くなります。)

もう一つ感心したのが「生活支援ハウス」やまぶき(定員20人)、です。
緊急避難的に利用できる(原則6ヶ月)部屋があります。
ここは、共有団欒のスペース。奥に部屋が見えます。
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家庭に何らかの事情を抱えた方々も入居しておられるそうで「確かにこんな居場所が必要だな」と思いました。
しかし、公費が出ないので年中赤字だそうです。

施設で働く人たちの保育所も見学。お昼寝中で、甘い寝息が聞こえるような部屋でした。

窓からは、障害者のB型就労施設も見えました。

ほんとに忙しい時期に伺って、申し訳ありませんでした。でもありがとうございました。






ひさしぶり!
1五味先生
ブログを長いあいだサボっていた間に、画面が壊れて、さらに更新ができなくなっていました。
ようやく、復活!

昨日は、いちはら市民ネットの総会。
市民会館で粛々と総会を行ない、議事進行。

そして、その後、講演会。
講師は、姉崎で五味クリニックを開業している五味博子先生です。帝京大学病院で勤務しながら、
市原で25年間、終末期、看取りまでを含めた「在宅医療」を強力に推進したきた先生です。
市原の「在宅医療」といえば、医療関係者の誰もが、五味先生の名前をあげる方です。

お忙しい先生にお願いして、私にとっても最大のテーマである「在宅での看取り」を中心にお話していただきました。
「すてきな終活」~がんになっても大丈夫~

会場は、あれよあれよという間に満席。びっしり!の人!
ネット主催の講演会でここまで人が入ったことがあったかしら、という状態です。

先生は、3000人の患者さんを在宅で看取ってきました。
そして、自らの体験から、
人が死ぬときは、食欲が低下し、脱水傾向になり、血液が濃縮して、脳の循環が悪くなり、意識が朦朧としてきて呼吸が浅くなり、低酸素になり、さらに意識が落ちて、脳内モルヒネ物質βエンドルフィンが分泌され、幻覚が見えて、安らかに美しく天に召されることができるということに気づかれたそうです。

かつては、おじいちゃん、おばあちゃんが枯れるように自然に寿命で死んでいく姿を、子供や孫は、見てきたはずなのに、
今は、75%の人が、病院に担ぎ込まれ、点滴やら,蘇生やらをほどこされ、七転八倒の苦しみの中で、最後は、なんとかモルヒネで楽にしてもらって、死ぬのが当たりまえになり、
ますます、「死」が怖いものになっているのではないでしょうか。

今回の代表質問では、「在宅医療」についても取り上げました。

自らの「死」を、どういう形で迎えたいか?
私は、どういうわけか、子供の頃から、自らの「死」について夢想してきました。

そこで、「在宅での看取り」を議会質問のテーマにしたい、と話したら、
「いくらなんでも、「看取り」だけでは変でしょう。」ということで、
包括的に「在宅医療の推進」すべてについて、質問項目とすることにしました。

自分の体験や、参考図書を読み、友人から「家族の死」や、自らの体験などを聞きました。
お医者さんから、また看護師さんから、ヘルパーをしている人からも聞きました。

万感の思いを込めて質問したつもりですが、
あいにく、時間が足りず、物足りない内容となってしまいました。
それでも、とにかく、「在宅医療」の仕組みを、しっかり地域に作っていきたい、という気持ちを伝えました。

また、観点を変えて、今後質問していきます。

とにかく力強い五味先生のお話、ありがとうございました。今も、心が熱くなります。

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小池都知事東京都で私立高校授業料無償化?
朝日新聞でこんな記事が・・・
私立高の無償化、小池知事検討 年収910万円未満対象

これが実現したら快挙です。
千葉県議会でも、請願が出され、公立高校の授業料が無償化しているのに、なぜ、同じ県民でありながら、私立に通う生徒は高額な授業料を払うのか・・・問題提起されてきました。
私立学校に対しては、「家計が苦しいのなら公立へ行けばいいだろう。保護者や当事者が自分で私立を選択しているのだから、授業料負担はあって当たり前。」という理屈を言う人がいます。

しかし、私立を選択せざるを得ない生徒もたくさんいるのです。複数の子どもが高校、大学と私立に通うことで家計が火の車になっている家庭が多い実態があります。
(少子化対策を国も謳いながら、なぜ子どもの養育にこれほど自己負担を強いるのか、経済的には先進国であるはずの日本なのに、と思うと理に苦しみます)

 公立高校の授業料が無償化したことに伴って、私立高校に対しても、これまでよりは、収入に応じて段階的に国の支援金などが出るようになりましたが、まだまだ保護者負担の格差が公立と私立では大きいのが実情です。

記事の要旨は、以下のようです。

小池百合子知事が、教育機会の平等化のため私立高校の授業料の実質無償化を検討していることがわかった。世帯年収910万円未満を対象に、都内の私立高の平均授業料の年44万円を国と都で肩代わりする案を軸に、新年度予算に都独自の上乗せ分として新たに約140億円を計上する方針。庁内には慎重論もあるが、小池都政の目玉にしたい考えだ。

今回、都は現在の支給世帯に一律44万円を支出する実質無償化を検討。都内在住の私立高生に、都外の私立高に通う生徒も含める予定だ。都の支出は、現行の給付型奨学金が年約50億~60億円で、新たに約140億円が必要という。

これが実現すると、千葉県から東京都へ通う生徒と、都民である生徒の間に支援の格差が広がることになり、東京から千葉県の私立高校に通う生徒と、千葉県在住の生徒との間にも支援格差が広がることになります。
(さあ、どうする!千葉県!)

 
バラマキ云々の問題でなく、基本的な学ぶ権利を保証するという高校までの授業料無償化は、大人の責務であるはずです。
東京都の成り行き、小池知事の踏ん張りを、真剣に、見守りたいと思います。

都予算案は来年1月下旬に公表され、2月から都議会で議論が始まります。
(日程的には、千葉県もほぼ同じ)。この議論が千葉でも熱く語られることを期待します。

仕事納めのブログを書きましたが、午後1時から、千葉駅クリスタルドーム前で、今年最後の街宣を行うことになりました。
テーマは、3月に行われる知事選に関すること。
千葉へお出かけの方は、足を止めて聞いてください。.
仕事納め?
12月27日(火)
ことし最後の駅頭(五井駅)です。あまり寒くない朝でした。
万全の態勢で暖かくしていますが、たすきをご覧下さい。
木更津ネットの会員の方が作ってくださった、全部手作りのタスキです。「議会報告」と書いてあります。
五井駅頭
すてきなタスキをありがとうございます!

その後、県ネットで、政策スタッフ会議。今後の学習会等の日程等を決めたり、その他あれこれの相談。

午後は、バイオマス電力の事業者である「市原グリーン電力」を視察。
市原の三井造船の敷地内にあります。
会派の3人 + 市原で環境問題に取り組んでいる市民2人 + 小沢さんの6人で伺いました。

ここは、FIT事業認定を受け、CO2排出抑制に寄与する発電事業を行っています。
木材チップを主とした燃料の安定供給体制は、新エネルギー供給会社によりチップ、ペレットにして供給され、
燃料の保管とタイムリーな供給管理は循環資源株式会社(袖ヶ浦にある2万㎡の会社)により整えられています。
ボイラー等は三井造船製で、発電規模は49,900キロワットです。
(ちょっとした小さなバイオマス発電をイメージしていると、全く違います)
膨大な電力を発電し続けるからこそ、燃料の安定供給が大きな課題です。

前回(5~6年前?)に伺った時は、燃料の殆ど全部を建築廃材で対応している、とのことでした。
その時も、「コンスタントに熱源を確保するのが、一番大変です」と伺ったことを覚えています。

今回は、FIT制度を中心に話を伺いました。

一口にバイオマス燃料といっても、FIT(フイット)の区分があり、
建設廃材(解体木屑)だと、買取価格は13円
一方、間伐材を使用すると、32円です。

建築廃材は、古来の木造家屋自体が減っていることもあり、今後増える可能性はありません。
今、少しづつ燃料は、解体木屑から、間伐材に移行しつつあります。

今、日本の森林は放置され、荒れ果てています。
その森林再生に貢献する一つの手法とも言えます。

理念はともかく、採算性を考えながら事業として継続していくことの大変さがよく伝わてきました。
事務所を辞する時間には、雨、風もおさまりました。
ご説明をいただいた市原グリーン電力の神島社長、Bioフォレステーション株式会社の近藤社長、
年末のお忙しい時間に対応していただき、ありがとうございました。
市原具グリーン電力

いただいた資料は、しっかり読み返します。
プロフィール

ichiharatomoko

Author:ichiharatomoko
     
1948年石川県生まれ
早稲田大学卒業
市原市議2期を経て千葉県議(2期目)
市民ネットワーク千葉県共同代表

子ども3人は独立し夫と2人暮らし、ネコ1匹
趣味は絵を描くこと、俳句、散歩、読書

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